毎朝パック餅をトースターで焼いて、きな粉をかけて食べる。
お餅を濡らすといいという人もいるけど、そうするときな粉がべちゃべちゃになってしまうのが嫌なので、パック餅を割って中の湿った部分にきな粉をつける。
あるいはスプーンを用意して餅にきな粉をかける。
かけた部分に上からかぶりつけば、きな粉と餅がバランスよく口の中に入ってくる。
そうやって2個も3個も餅を食べ終わると、どうしてだかいつも余分なきな粉がお皿に余ってしまう。
余ったきな粉をスプーンですくって食べると、口の中でしゃくっと潰れて、きな粉に混ぜたきび砂糖がほんのり甘く溶け出す。
このときに幸せというのはこれだと感じる瞬間がある。
お茶を用意しておくのはなおよい。
でも同時にいつも、俺の人生こんなのでいいのかなと考えている自分もいる。
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