小泉政権が2007年頃だから、この時までは国民の意識は1億層中流が当たり前だった。そして、じわじわと二極化が始まった。
(最近では、今始まったばかりの風潮を昔からの風潮だと歴史を曲げる手法が流行ってるけど年代・歴史整理すると嘘が良く分かる)
私は、小泉政権のお陰で少しは恩恵を受けた?方なので反対派ではない。小泉政権以前は、今以上の出る杭は打つが酷くて横並び意識、且つ、閉塞感が充満していた。マイノリティは村八分という差別も強烈で、ガチガチに固定され一ミリたりとも流動していなかった。
そして、それから数年、格差はますます開き始め、落ちていった者(負け犬)の数が増えてきた。
その落ちぶれていった人達の怨念の塊が、今、徐々に膨らんでいっている。
負け犬に落ちていない側も、少しでも落ち度を見せれば、怨念の塊が足をつかんで引きずり落とそうと狙っているのでオチオチしていられない。
今の日本の状況とは、そんな感じだ。
状況を整理して、どうしたら良いか考えなくてはいけない。
人間は皆一緒ではないし、個体差もあるので、必然的に頑張るものと頑張らないものが生まれる。
平等にするべき部分と、平等にしてはいけない部分は何なのか?明確にしなくてはいけない。
種の保存の勝者である専業主婦が、独身仕事一筋のキャリアウーマンを袋叩きにする、または、その逆?もあるのだ。
今、日本人に足りない賢さや考え方、学ぶべき事は何なのか?
整理して、それを共有しないといけない。
(自らの選択に個々が責任を持つことだろうか?その選択には常に、光があるのではなく引き受ける負の条件があるということだろうか?)
自らの失敗の原因を見つけて、反省しないと同じことを繰り返すだけ。(いくら人のせいにして、ストレス発散しても、自分が引き起こしてるのだから学ばないと何度も失敗する。)