2016-01-31

WEB企業エンジニアリングの才能が無くても給料ガンガン上げる方法

そこそこ有名なWEB企業に勤めている。

入社してすぐのプログラミング研修で、自分エンジニアリングの才能は無いなと気づいた。

同期でものすごく才能あるやつがいて、そいつ自分の3倍くらいのスピード課題を解いていく。

あ、これ俺は終わったな、と思ったが、そうでもなかった。

自分に才能は無いと自覚した後、自由な社風なので志願して複数部門をかけもちさせてもらった。

飛び込み営業からコールセンタープロモーション運用部門、当然プログラミングサーバー管理ディレクターデータ分析部署も。

1部署半年から1年くらい。それをかけもちしながら、6年で18部署経験した。

もちろんその部署をやってる間はその仕事関係する本を読みながら、必死ですぐキャッチアップできるようにした。

各部署の人から最初は嫌がられることはあるが、他部署の知見を持っているというのは意外と役に立つもので、すぐに価値は出せてくるもんだ。

個人的感覚値としては、1部署半年から1年くらい働けばだいたいのことはわかってくるし、そのあとの学習曲線は急速に鈍化する。

4年目くらいから、急激に自分の出せる価値が多くなってきた。また、他社から誘われることも増えてきた。

複数部署経験していると思いの外、「みんななんて非効率なことをやってるんだろう」というのに気づける。

ディレクターは、そんなのコールセンターに聞けばすぐわかるのにというニーズにうじうじ時間をかけていたりする。

プログラム書いてるやつはその後そこに入ってくるデータがどんな風に分析されるかなんて考えたこともない。

営業10人月かかる変更も1人日で終わる変更も同様に要望として上げてくる。

重要なのは、今の日本にはこうした複数業務ガンガンやったことある人はほとんどおらず、

からこそ超貴重な人材になれる。実際引き抜きの話も本当に多くなった。

スタートアップも優秀な理系だけでほとんどが占められるが、そういったチームからこそこういう人材ニーズは高い。

エンジニアリングで才能がないやつにオススメ

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