2016-01-16

研究職の人って失敗にめげず頑張っててホント凄いと思う

1週間前、あっ……これ良いかもっていうアイデアを思いついた

ベクトルデータクラスタリングに関することだったんだけど、ググったり関連文献あさっても同じような事してる人は全然いない

なので今までそういう経験はほぼなかったんだけど、自分で1から実装してみることにした

結果、大失敗、意味なかった、というか無理だった

3日目くらいまでは、凄い順調で、おお、これ凄いぞ!やばいやばい!って一人でテンション上がってたんだけど

5日目の終わりに、あれこれもしかしたら、この概念拡張したらアウトじゃない?拡張できなくない!?っていう疑問が湧いてきて

ただ、自分数学力ではそれを数式で証明なり検証するのは不可能だったので確認できるところまで実装を進めることにした

今日、というかさっき、自分が1週間前からやってたことは全部無駄だったというのが確定した

もう気分の落ち込みが半端じゃない、本当に最悪、何もする気おきない

フリーから24時間×7日間まるまる使ってるし、1週間もかけて残ったものゼロ

そりゃ今までだって1日かけて書いたコードを全部破棄とか書き直しとかそんな事いくらでもあったけど

なんかそういうのとは全然質が違う気がする

で思ったんだけど、研究者って日常的にこういう思いしてるんだよね?

自分がやってた実験が何の意味もなかった、半年かけたけど成果ゼロ最初の想定から間違ってた!とかさ

当然、結果が全ての世界からその半年の頑張りなんかもまったく評価されないし意味がないんでしょ

凄くない?

更にそういうの全部乗り越えて、結果を出すんでしょ

ほんと凄いよ

学生の頃、友達とキムワイパーとか言ってバカにしてたけど謝りたい

だって毎日失敗にめげず頑張ってるんでしょ

頑張ってるんだよね?

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