2016-01-07

いまだに前の住人宛てのダイレクトメールが届く。

最初の数年は届く都度、送り返すか差し出し元に連絡してたけど、それでも届くので面倒になって捨てるだけになった。

最初に送られてきたのは、その子小学校卒業するタイミングだったと思う。

中学入学に合わせて入塾をすすめるダイレクトメールだった。

その後も卒業入学の時期を見計らったダイレクトメールがぽつぽつと届いて、今年はついに成人式を迎えるらしい。

振り袖のカタログが送付されてきた。

送り返すのが面倒になったというのは理由の一つだけど、送られてくるダイレクトメールの内容を通して子供の成長を見守る親戚の気分を疑似体験できるという、気持ち悪い楽しみ方が出来るというのも放置してる理由

ちょっと前まで小学生だったのに、もう成人かと、カタログを見ながら妙な感慨にふけった。

前の住人とは一度も顔をあわせたことはないけど。

成人おめでとう。

知らないおじさんから祝われても気持ち悪いだろうけど、文句はいまだに昔の個人情報抱えてダイレクトメールを送付してくる企業の方に送ってくれ。

記事への反応(ブックマークコメント)

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん