2016-01-04

アイデンティティ観点から見たハーフの利点、



ハーフの人は自分アイデンティティが分からなくて可愛そうだとか

そのような話をインターネットで見るのだが、



日本に生まれ日本で育ったのにも関わらず

一方的他者から外国人と言われ、見た目で外国人判断される毎日が続くとどうだろうか。


これは単に「可愛そう」だけで片づけられる話ではない。


混血児として生まれることがデメリットと捉えられる反面に、メリットになる部分も実はあるのだ。



第一に、自ら考えて行動する力がつく。



ミス日本に選ばれた宮本エリアナさんが言うようにハーフ外国人顔の人間

日本で幼少期に差別にあっていた過去を持っていることが多い。



日本国内で生まれ育った幼児小学生の大多数は、

日本国外社会観に関する知見が乏しい。



なぜならば髪形や目の色に違い、皮膚の色の違う人に出会う機会が少なく、

そのような人間が生まれた成り立ちなどを知る機会がない。

また、正しい知識がなく間違った認識を持つことが考えられるからだ。



例として小学校学童保育などの施設

マジョリティである日本人が混血である人物に対して

見た目を揶揄したような言葉を放った事例がある



筆者は数年程前に小豆島にある学童保育施設を訪れた。

そこでは3歳児と見られる日本人男性が偶然施設訪問していたアフリカ黒人を指さして

「アイツ絶対に身体洗ってないだろ。」と発言する場面があった。



当の本人特に言い返すこともせず

その場は何事もなかったような光景であった。



言われた本人はどう思っていただろうか

もし自分自身がそのように言われたら

嬉しいか、悲しいか・・








予想がつく人もいるだろう。


良くも悪くもこのような事態がなぜ起こるのか

考えなければならない。



日本に生まれハーフと呼ばれる人物は

このような差別的かつ本人の人格否定するような

発言を耳にすることが多くその都度自らのことを考える。



まり自分自分のことを考える機会が多いのである



このような出身地故郷に居ること自体が日々アウェーである経験を積み重ねることで

まれながらにして周りに沢山いる日本人から距離を置いて物事を見る力がつく。

国際的な、広い視野を生まれながらにして持つことができるのである



昨今の日本では国内のあらゆることに対して

世界基準に合わせようとする動きが沢山見られる



そんな、日本人とは一風違った視点を持つ

ハーフ」の活躍が期待される。

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