2015-12-30

原作ありゲーム原作を読んだ

FC時代の名作「火の鳥」に漫画原作があったので読んでみて衝撃だった。主に衝撃的だったのが、原作全然無視していてそれでいて名作に仕上がっていた点なんだが、他にも細かい部分が色々あったので書いてみる

・書いてたのが手塚治虫

・「未来編」「異形編」など数本の中短編を集めたのが「火の鳥」。ゲームで「鳳凰編」しか出てない謎が解けた。原作複数の編があったのだ

原作の鳳凰編では太古にも来世にも行かず、ずっと奈良時代にいる。ていうか後半は奈良の都が舞台なんで大和にすら行ってないんじゃないんだろうか

原作火の鳥を探していたのは我王じゃなくてもう一人いる主人公茜丸

・この茜丸ゲームのどこを探しても出てこない。2Pプレイヤーで出してもよかったのでは。イケメンだし

・鏡や勾玉などのマジックアイテムボスモンスターに相当する奴らも原作では一切でてこない

・というより複数ある「火の鳥」のストーリーの中でマジックやらモンスターやら超自然現象が一番出てこないのが「鳳凰編」。ひたすら人間ドラマに始終している。ゲーム化にあたりなぜ鳳凰編を選んだのか謎

・鬼瓦は出てくる。最後に少しだけ作る。当然ジャンプしながら足元に作ったりしない

・結局何のために火の鳥の絵を16個集めてたのか、なぜボスモンスターがそれらを持っていたのかは原作を読んでも解決せず

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トラバブクマコメントについて

 

反応ありがとう。確かにドラえもん鬼太郎原作とかなり乖離してたよね。

ただそれらのゲームアイテムやらボスやらは一応原作に関連するものがいくつか出る中、火の鳥主人公名前タイトル以外全然別物じゃんこれとか、

そんな雑な企画で作られたにもかかわらず何周もできるくらい面白いゲームに仕上がってたのが奇跡かとか、そんなふうに思ったので思わずエントリー上げてみた。

スパルタンX以上の奇跡の仕上がりかと。

 

そして映画。そういうのもあるのか!

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