この年の瀬だけで、2次と3次の区別がつかないロリコンや、何も考えずに共産党を叩きまくるガルパンファンが出現しましたね。
もはや現実と創作世界の区別はつく、影響はないなんて言説はマボロシです。
GATEを読んで自衛隊が好きになったという人、永遠の0を読んで朝日新聞が嫌いになったという人。
そして今回のこれだ。あれほど”戦車道”を強調し、一応現実の戦車との関わりを少なくしていたガルパンで、よりによって作中唯一”戦車”として登場した10式戦車の展示に何も感じない。
彼ら彼女らはただ「すきな作品に水がさされたらしい」というだけで攻撃をはじめる。疑問の声をあげた仲間さえ封殺しはじめ、「共産党の手先」と罵る始末。
そうして社民共産を攻撃して「奴らは表現の自由を侵している!」と叫び、なぜか自民党はアニメに優しくオタクの味方だと信じている。
自分たちへの”攻撃”には敏感で、自分たちの攻撃には無頓着かつそれらをたしなめられても”攻撃”されたと騒ぐ。自分たちの立ち位置がマジョリティかつ時には体制側であることすら理解しない。
もう彼らの意見はくみ上げなくて良いのではなかろうか。反表現規制はオタク抜きで行い、ただオタクたちには結果のみを与える。
それでオタクは満足だろうし、足も引っ張られないだろう。
俺ガルパンとか艦これみたいなの大嫌いだけど、そんな俺から懇切丁寧なアドバイス その文章をプリントアウトして精神科に持っていこう!