(下に追記あり)
大学時代成績優秀だった友人が、受験産業で働いてる。塾講師だ。本人は楽しいのだろうし適性はあるだろう。賢い奴だから、頭の悪い生徒に教えるのは案外苦労するかもしれないし、だからこそやりがいはあるだろう。でも、ああはなりたくないという姿だ。成績優秀だったし、もっといろいろ自分の可能性を試して欲しかったし将来どうなるのか、大物になるのかなと思っていたのに、じぶんさいきょう!な塾業界で学生時代はバイト、そのまま受験産業にまだいる。自分の強みを発揮できるとわかりきった世界で生きてて何が楽しいんだろう。いい奴だけどある意味幼いというか。
彼は大学受験を仕事にしてるから話題もそういうものが多くなる。でも会社で、いい大人になってもまだ大学受験とか偏差値とかについて話してる人見るとすごいださいと思う。勉強しないで大学受かりましたとか、東大京大入る実力あったけど私大にしたとか、高学歴が使えないのは受験のせいだーとか。
逆に高学歴の学歴自慢で、全国模試1位でしたとかもだから何だ?って白ける。アメリカの大学では〜が口癖の同僚も、今がうまくいってないからそういう口癖になって、昔自分がアメリカの大学にいた頃の過去の世界に住んでる感じがする。いらいらするけど、かわいそうな人たちだだとも思う。
自分だって、今が幸せだったら増田にこんなこと書き込んだりしないだろうし。自分の時も止まっている感じで苛立ちを感じる。
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コメントやトラックバックをみて、スポーツ選手や他の先生業をしている人たちと比較して考えてみた。たぶん受験産業に行った友人や、大学受験や留学出羽守たちを見ていてああなりたくないと思うのは、今や未来ではなく、過去を見ている(ように感じる)からだろうと思った。
先生になった友人の場合は、実際そこまで親しくもなく、共通の話題が過去のことになりがちだからかもしれず、彼自身が過去に生きるダメ人間ということではないはずだ。ただすごく優秀でなんでも知っていたんだから、受験とか学校とかに限らずいろいろな可能性を試してみるところが見たかった、と余計なお世話ながら思ってしまう。
会社の人たちについては他の共通の話題もあるんだし、もう受験やら就活(ブクマ見て思った。これもあるあるww)は終わったんだからもうその話はいいよって思う。多数派じゃないとはいえ、数人でもそういう人がいるとやる気が多少減る。転職するほどの理由にはならないが、なんとかする方法ないだろうか?
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でも、超一流のアスリートじゃなくても、子供のころから柔道やってて、今は道場開いて近所の子供たちに柔道教えてますとか、そういう人だったら? 自分だったら、多分、羨ましくな...
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しかし、時が止まらずそのままのペースで成長し続けて10年以上経ってる人は、高い方にレベルが違いすぎて、ほぼ全ての人とまともに会話が成立しないよ。滅多に居ないけどね。
大多数の人間はどこかで時を止めなければ生きていけないんだよ。多くの場合それは子供ができたときなんだけどね。 子供の面倒を見つつ自分の時間を進めるというのはほとんど不可能...
典型的な職業差別ですね
いい奴だけどある意味幼いというか。 これはひどい 自分の強みを発揮できるとわかりきった世界で生きてて何が楽しいんだろう。 おまえは「楽しさ」などというものを求めてい...