C欄だからか、それともどこの大学でもそうなのかは知らないが、卒業論文執筆に際しては結構いい加減な指導を受けている(と感じる)。
が、別にいい加減な指導を糾弾するつもりはない。むしろありがたいと思ってこの話を書いている。
「どうせ学生の書く論文だし、思い切った仮説を立てて実証を試みてもいいと思う」というのが担当教員の口癖。
「学会で発表するとトンデモ学説だとして怒号が飛びそうな気はするけど、学士の学位授与には差し支えないレベルだから」ということで何とか研究をさせてもらえている。
もちろん、トンデモ学説にならないように丁寧に実証を試みていくつもりではある。
思い切ったアイディアを膨らませて研究ができるという意味では、形式にとらわれないゆるい指導のもとに身を置けてよかったと思っている。
ただ、それとともに学士の学位ってほんと意味ないよなーと思う。学会で発表すると怒号が飛ぶような内容の論文書きさえすれば貰えるって、よく考えなくてもおかしいよね。
卒論は参加賞という言葉もあるし。
個人的な経験からですが、素人の状態から一年ちょっと「研究のようなもの」をやってみた程度で、まともな研究成果を出せる人はごく一部だと思います。 もしも貴方がせっかく頑張っ...
元増田です。 せっかく頂いたアドバイスを無駄にするようで申し訳ないのですが、就職活動はまったく行っていません。就職先も未定です。 失うものが一切ない状態なので気ままに研...
研究をしてて幸せだというのは素晴らしいことですね。私は博士号を取りましたが、毎日苦痛で仕方ないです。