2015-10-22

小学校国語の「テスト」は効果的な読解学習教材だと思う

小学校国語でどのような勉強をしてきたか思い出せるだろうか

たいてい音読漢字感想でぼやけたことしか覚えていないんではないかと思う

国語の読解は数多くの教師が苦手とするところで、ベテラン教師でも読解せずに終わらせたり

読解といえるのかわからないような読解をしている人もたくさんいる

小学校国語に最も多くの時間が割かれているにもかかわらずもったいないところである

最近テストはわりに良い教材なのではないかと思うようになった

ある優秀な小3の女の子が「テスト好き、テストしたい」と自分にいったことがある

これはとてもショックだった 自分国語の授業がテストに敗北したということだから

テスト面白いということについて考えてみたら、たしかにそうかもと思えた

テストには正答がある

正しい答えが存在することが、子供をそのゴールへと推し進めてくれているように思う

頭を使っている感じが良い テストゲーム感覚でできる

また、正しい答えがある問題 ということ自体安心感のようなものがある

論理的フィットする答えを見つけるのは楽しい

「何文字で抜き出せ」のような問題があるがああいうのはシンプルで良い問題形式だと思う


答えのないことを考える勉強必要だといわれることもあるがそれはまた別の話だと思う

小学校のうちに、正しく意味をくみとる読みの技術や、文章から根拠を引いてくる技術をつけないといけない

そういう力をつけるにはテスト形式だなと思う

〜〜のときのだれだれの気持ちを書こう などばかりではモヤモヤした授業になりよくない

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