5点/5点満点
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序盤はグイドがあまりにも突拍子もないので引いてた
多分ドキドキする系観るの向いてなくて、すごいドキドキして、どうせバレるんだからやめとけ…ってなっちゃう
んだけど、この映画におけるそれってイタリア人のそれで、大した意味も伏線も無かった
序盤は何も考えず観て良い物だったんだ、次は落ち着いて観よう
で、もうめちゃくちゃなドイツ語話してる辺りから涙止まらなかった
なんでかわかんないけど泣いてた
軍医のなぞなぞ、すぐに「ユダヤ人」だと分かったけど、それが何を意味してたのか
軍医はただの基地外、悪逆非道の人情無しだとも思ったけど、なんか違う…
ネットで調べたけど答えなんか無かった
結局グイド達の待遇も何も変わらなかったので、きっと何の意味も無いんだろうな
それで、主役のグイドを演じたベニーニは監督もやっていたと聞いて愕然とした
なんでいままでこんな人の事知らなかったのか、そして少なくとも私の界隈じゃ話題にも上らなかったのか
自分がどんな生き方したらこうなるのかもはや不思議で仕方ないです
どうしよう、何も言えない
あんなにも大きな愛と滑稽さ、感じた事もみた事も無い