たとえば血界戦線1話とかGANGSTAを1話で切りましたって言う人がいる。
導入が魅力的でないとか、自分に合わなかったから観ないのは全然構わないんだけど、
アニメ切りました報告する人たちっていちいちそのきったことに理由をつけちゃうんですよね。
で、たいした理由でもな鬼にこういう理由で切りましたって言ってしまった手前そのポジション固まっちゃうわけ。
ただ見ないようにしただけなのに、そこにいちいち意味をつけちゃってそれに自分で縛られる。
特に、その切った宣言をしたアニメが後から評判良くなると、ますますムキになって
いや僕の判断はこういうことだから見なくてもおかしくないんです、ってポーズを取るようになる。
そういうのを繰り返していくうちにどんどん自分には合わないアニメってのを増やしていくのね。
たまたまその時気分じゃなかったとか、こういう要素がちょっと肌に合わなかっただけ、みたいなことをわざわざ大げさに言って、
それに変な固執を見せちゃうから、もうどんどん作品がダメっていう回数が増えてくるのね。
本人の頭のなかでは、自分なりのこだわりを語ってるつもりなんだろうけどいくら否定する要素語ってもこだわりなんて生まれるとは限らない。
そんな感じで、結局あれこれアレルギーばっかりふやしてめんどくさい語りしかできなくなるようになるので今は良くてもそいつはだんだんつまらないアニメ語りしかできなくなる。