元彼はネトウヨだった。
「人生でこれほど不愉快になったのは初めてだ。日本は終わりだ。」とキレて口をきかなくなった。
マスコミは無能、偏向的な報道しかしない、茶の間の情弱はマスコミに踊らされていると口癖のように言っていたが
自分の意見はまとめサイトで載っかっているような意見ばかりであった。
今考えるとその元彼はまとめサイトに踊らされてるようにしか思えない。
でも当時は、自分も10代で未熟だったのでそんな彼氏の意見が正しいのだと思っていた。
中国の映画では、敵として日本人、あるいはイギリス人がよく登場する。
そもそも争い事はよくない、奪い合うことは何も産み出さないということを伝えるものもある。
中国にも、まともな考え方の人がいるのだとハッとした。
でもそういう作品もネット上では「反日映画」「抗日映画」とかでくくられていたりする。
日本だってもちろん良いところがたくさんあるし、自分が生まれて育った国だから大好きだし誇りでもある。
反日教育をしているから、自分達も同じようにヘイトを撒き散らしていいの?
自分達が嫌いな人たちと、同じレベルのことをやっている自覚はあるの?
ダサいよ。お疲れさまだよ。
私は一生その気持ちはわからないし、どんなに論理的に説明されても理解しようと思わない。
追記