2015-09-29

結婚式というクソ儀式少子化を加速させてるんじゃないのか

いい年になってきて友人や同僚の結婚式に呼ばれる機会も増えてきてるんだが、

少子化やら晩婚化が問題視されている昨今、あんなクソ儀式をする意味がわからない。

 

1)へたくそな老人のスピーチ

2)ゴミしかならない引き出物

3)新郎新婦の友人による寒い余興

 

こんなことのために我々は貴重な休日をつぶされ、お祝いを包み、

二度と会わない人たちに愛想笑いをして帰ってくる。

場合によっては寒い余興の練習に駆り出されることもある。

 

また本人たちも、半年や1年間かそこら働かなくても生きていけるほどの

貴重な蓄えをはき出さねばならないらしい。

 

人が経済的インセンティブだけで生きるとは言わないが、

こんなくだらない一夜の催しのために

「だいたい1年分ぐらいの蓄えが吹っ飛ぶんだよな」という意識

男子プロポーズを踏みとどまらせたり、女子が行き遅れるリスクを増加させるのではないか。

 

個人的自分が許せないのは特に3)の寒い余興である

 

例えばブッサイクな新郎の友人数名が、グダッグダの振り付けで嵐のカラオケを歌う。

 

司会のお姉さんは「友人からの素敵なプレゼントでしたね」みたいに〆るが、

プレゼントとは価値あるものを贈ることを言うのであり、そうでなければただのゴミだ。

新郎新婦も来客たちも微妙笑顔を浮かべるだけの行為に使う表現ではない。

歌をプレゼントと言っていいのはギャラをもらえるプロだけである

 

仮に歌や踊りが下手でも、せめてビジュアルの強い新婦の友人ならまだ価値を生むが、

それもせいぜい20代前半ぐらいまでの話である

晩婚女子の友人たちが松田聖子を歌うのはそれはそれでいたたまれない。

 

こうした場で唯一価値提供しているのはPAを担当する会場のスタッフであり、

そうした彼らへの報酬新郎新婦の蓄えから出ている。

まりだいたいのクソ余興は本人たちがどれだけ休日つぶして練習しようが、

彼らの貯蓄と来賓のMPを奪うだけの、善意泥棒行為なのだ

 

おそらくこの週末にも日本各地でこうした不毛行為が行われているのだろうが、

世の大人はさっさと「ムダに結婚式なんてしなくていいんだよ」という規範を作ってほしい。

 

  • 世の大人はさっさと「ムダに結婚式なんてしなくていいんだよ」という規範を作ってほしい。 もうだいぶできてるよ。「結婚式離れ」が進んでいる 主要都市は10年前のほぼ半分 http://...

  • まったくもってその通り。 やる側にとっては、あいさつしなければいけない人間をまとめて集められる点がいいのだろう。 しかし、金の消費が半端ない。これが金額的には一番の贅沢と...

記事への反応(ブックマークコメント)

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん