2015-09-29

真似をするなら意外なところをコピーってみたい

何かを割ると、中から何かが出てくる。このルールは、色んなゲームにも使われるし、最近

おもちゃにも使われている。タマゴ型のおもちゃを半分にすると、おもちゃが出てくるやつも多いよね。

何かを真っ二つにすると飛び出してくる、みたいなのは、すごく楽しいよね。

しかし、僕はふと思ったんだ。

やっぱり中から何か出て来る系の原型は、タマゴにある、と僕は仮定している。

でもさ、受け継がれていくのは、一部だけなんだよな。

タマゴ型のおもちゃ場合、まさしくタマゴを原点にしてある。

白いタマゴの中に黄身があるという発想から、この商品が出てきたはずだ。だけど、受け継がれていくのはそれだけ。

からドロッとしたものが出てくる、とか、ゆでるときとなまたまごときの2種類があるというのも、

ぜんぜん受け継がれない。

どうしてだろう。ゆでたまごとなまたまご関係のほうがすごいと思うんだ。真似するなら、そっちのほうがいいと思う。

なのに、なにかの中からなにかが出てくる、というほうが一般的には真似されやすい。

物まねってあるよね。特徴っていくつもあるはずなのに、まだまだたくさん真似できるものがあるはずなのに、

どうしてそればかり真似するのかな?

とらえやすいということなんだろか? たまご=中に何かある というのが一番それらしい?

おもちゃにされてるってことは、それが「面白い」んだろう。

中に何かあって、割るとなんかが出てくる。確かに、面白い

しかし、ゆでたまごになったり、なまたまごになったりするほうも面白いと思うけどな。

人によって「面白い」を感じる視点が違うんだろうね。ただ、なにかの真似をするなら、みんなが知ってる、流行っている真似の仕方じゃなくて、

意外なところをマネしてみせると

「おおぉおぉう!?そう来る!?」ってなるんじゃないか?

発想ってそういうところだと僕は思うんだ。

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