正直キャパがどうのこうのとか、そういうの凄い嫌で。なんでこんな狭い会場でするんだとかチケットとれないじゃないかとか。
ずっとイライラしてた。こんなことする時期じゃないと思う。こんな会場でやるグループのファン規模ではない。
結果として、自分は運よくチケットが手に入り、参加することができた。
ハッとした。この公演はドームではできない。ハッとした。あぁ、彼らは楽しいことをしたいだけなんだ。
そうだ、彼らの公演って大体ものすごく楽しいんだ。楽しいから参加したいんだと。
でも、それなら公演数や地域をもっともっと増やすべきなんだ。そうだ。
てっきり、彼らは「今じゃなくても出来ることを、あえてやろうとしている」のだと思っていた。だって数か所でのアリーナツアーって、関ジャニ∞には小さすぎる。
しかし「今できないことを、あえて無理してやろうとしている」のが、この関ジャニ∞リサイタルなのだ。ハッキリそう感じた。
しかし無理をしているには変わりない。それはどうなんだろう。
「無理をしない関ジャニ∞」ってのは、どうも好かない。だけど、だけど今回のツアーはどうなんだろう?
楽しかったから良い という思いと じゃあ…もっとたくさんの人が入れる環境で… という気持ちが錯綜している。
入ったやつがなにを言っても、いいから黙ってろと思うかもしれない。
チケットが入手できなかった人にネタバレをすると、今後リサイタルでは感動的演出は一切なく大事な話が始まりそうでもなく、その場に居ないと今後の関ジャニ∞の活動を追いかけることができないような公演内容でもなかったことを、念押ししたいと思う。
彼らはストーリーを持ったグループだから、なんとしてでも入らないとという思いに駆られがちだけれど、そのストーリーがまた新しく増える内容では無かった。
しかしとても楽しかったです。入った人が満足し楽しめるだけの公演はしていました。彼らはしっかり仕事をしていました。
次はファン規模に見合った形式でやってや。ええ公演やったのに、感想言うのもためらう。ヲタ同士もピリピリやで。ヲタ同士って大切やねん。ほんま、大変やわエイト。地元関西から各地域に、気ぃつけて行っといでや。