Q1
最後の一文以外は納得したよ。
でもアメリカって調停と称して軍派遣したりしてるから、世界一恨みを買いやすい国じゃない?だからこそ同盟国でいるとしても一線を引くべきな気がするんだけど。
だからといって他の組むべき国なんて思いつかないんだけどさ。
安保法制によって、一線の位置が変わるだけでしょ。その一線がどこにあるべきか?今までがおかしかった(無理だった)んじゃないの?っていう議論がQ2以降ってことになるよね。
で、最後の一文に納得できないみたいだけど、
だからといって他の組むべき国なんて思いつかないんだけどさ。
これだね。
Q2.
ここがわかんないんだよなー。日本を守るために米兵が死に、ってことが起こるのは日本の自衛隊か日本が攻撃されたのを米兵が庇った場合でしょう?そしたら個別的自衛権で充分反撃できるんじゃない?
できない場合がある。
日本、日本軍、日本国民への攻撃とアメリカがみなした(みなしてくれたら)場合、アメリカは敵に先制攻撃を加える(加えてくれる)場合がある。先制攻撃というとぎょっとするかもしれないが、敵の攻撃に対して先制攻撃が絶対に許されないとそれは不法な攻撃を認めることと同義になる場合がある。例えばミサイル防衛が機能しない状況下で敵がミサイル発射準備をしている場合とかね。日本の法律で先制攻撃はかなり無理があるので、日本のために米軍にやってもらうことになる。その場合、敵の反撃に対して自衛隊が米軍を見殺しにしたら同盟はなりたたない。
たとえば自衛隊と米軍が一緒に行動してる。自衛隊が右側米軍が左側にいる。敵は左側だけ攻撃しすぐに逃げる。米軍は反撃するが自衛隊はなにもできない。
等々。
いろんなケースを見ていくと、個別的自衛権だけで対応しようとすると個別的自衛権自体の定義を巧妙にかえなくてはならなくなると思う。それは「広義の個別的自衛権」とでもよぶべきようなもはや個別的自衛権とはよべない何かべつのもので、その実態は集団的自衛権、、、ということになると思う。朝日新聞はこういうごまかしが好きかもしれないが、多くの日本人は納得しないと思う。
今回、自民党と公明党がそんな馬鹿な屁理屈をこねなかったのは結構なことだと思う。
Q3. 集団的自衛権を持つことにより、逆に「日本は戦争やる気なんだ」と解釈され、隣国に大義名分を与えることにはならないの?
単に答え忘れていた。
まず、問いが正確でない。下手をすると誘導的だと思う。
集団的自衛権は国際法上認められた権利。つまり日本はもともと持っている。
今回の安保法制はそれを行使する仕方(どういう場合にどういう風に)を定めている。
認められた権利の使いかたを定めることを「戦争やる気」と解釈してなにかの理由に使うとしたら、それ自体我がほうの権利の侵害。「大義名分」とは呼べず単なる口実。国際社会にもそういう理屈を使う側の侵略的意図を感じさせることになるだろうね。
Q4. Q5.
Q3に答えたので納得してもらえたと思いたい
日本、日本軍、日本国民への攻撃とアメリカがみなした(みなしてくれたら)場合、アメリカは敵に先制攻撃を加える(加えてくれる)場合がある。先制攻撃というとぎょっとするかもし...
あるにきまってるだろ。 海上自衛隊と米艦隊が共同行動して中国海軍とにらみあっているときに、中国海軍が米艦艇にだけ攻撃を集中するとかいくらでも可能。
集団的自衛権がなぜ国際法上の権利としてすべての国に認められているかまず理解したほうがいいと思う。
こんな状況現実にあるわけないだろ。 これも左翼の徴兵制だ!!!戦争法案だ!ってのと同レベルのよくある反論。聞き飽きた。