2015-07-19

野村義男ギターコレクションの本を出したらしい

300本だそうだ。

それで思ったんだけど、確かにギターには得手不得手がある。

大きく言えば、アコギエレキ

元は同じ仲間でも、今や別物だ。

エレキの中では、ストラト系とレスポール系。

ストラトシングルコイルピックアップ3つ積んでおり、繊細な音が出る。

レスポール(スタンダード)はハムバッキングピックアップを2つ積んでおり、

ストラトとは違った感じに繊細な音が出る。

まりストラトレスポールアコギを持っていれば、コレクションは完成するのか。

いや、そうではない。

それは捕手内野手外野手が揃っていれば、守備範囲は完成するのかという問いに近い。

もっと分化できる。内野手(レスポール)はスタンダードスペシャルジュニアスタジオ

外野手(ストラト)はヴィンテージタイプモダンタイプとハムバッキングを積んだやつとか。

さらさらに、各ポジションに相当するギターをすべて揃えても個体差というものがあるのだ。

菊池センター前のあたりを取るのがうまいが、真ん中のゴロを後逸したりする。

そこで菊池荒木を同時に(!)守らせる。

二人が同時に守れば、穴はない。

実のところコレクション世界では、野球は9人までという制限などない。

いくらでもプレイヤーを増やせるし、好きなだけ守備範囲を広くできる。

お金さえあれば。

そして野村義男には、お金があったということだ。

300本だって

いいなあ。

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