2015-07-11

http://anond.hatelabo.jp/20150711002502

いち利用者として、この意見自体には賛同。的を射ていると思う。

だけども、京都市営地下鉄はずっと赤字が続いてて新しい路線を作る余裕がない。

もし新しい路線を作るとしても、京都という土地柄が弊害となってるのが実情だ。

どういうことか説明するぞ。

地下鉄を作るためには地下を掘る必要があるわけだけど、ここで2つのチョイスがある。開削工法トンネル工法だ。

開削工法は地表からユンボとか駆使して気合地下鉄の深さまで掘る方法で、トンネル工法は地下にトンネルをひたすら掘っていく、もぐらのような方法ね。

一般的には、開削工法費用が安く、トンネル工法はすげえ高くつく。何故かと言うとトンネル工法ではシールドマシンっていうすげえ高価な機械を使う必要があるからだ。

ところが、京都歴史的建造物が多く、地面を掘ると埋蔵文化財が出てくることがある。そのため、京都では開削工法を取る場合は、事前に発掘調査をすることが義務となっている。

まり京都場合、開削工法トンネル工法もすっげえ高くつく。

実際、京都市営地下鉄赤字に苦しんでいる原因の一つには、以前地下鉄を作った時に予想を遥かに上回る建設費用がかかったことが挙げられる。

ということで京都特に中心部)で地下鉄を作るのは相当な費用がかかる。

その点、バスはいいぞ〜。

地面を掘る必要がないし、柔軟に路線を増減できるからな。それに初期投資も安い。

長期の都市計画なんて考えなくても、桂川イオンができれば路線を増やせばいいし、京都市芸大が移動すれば路線適当にいじれば良い。

それに地下鉄を作るためには数十年の都市計画を建て、どこに人が住んで、どこに流れていくか。最大限効率化した上で地下鉄を作る必要がある。

そんなの面倒でリスキーからな。

京都市観光都市として上位にランクインし、顕在化している問題が大きくない今、わざわざ地下鉄を作る必要ないだろう、ってわけだ。

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