2015-06-17

店員があまってる

テナントの服屋で、どうもふつうの接客をしないやつがチラホラするようになってきた。服屋だけじゃなく、ほかの店でも。たぶん、店長とかが見てないところでは手を抜くんだろう。サボってやろうと。そういう店員が増えた。動機ブラック労働ブームでもなんでもいい。声がけはしてくるがカタチだけですぐ立ち去るやつとか。一度声をかけてから、一人で見たいという客だと察しているというわけでもなく、離れたところにただいるだけ。ちょっと質問すると、勉強もしてないから商品知識がないことがすぐバレてしまう。あれでクビにならないんだから、店員がダブついてあまってるようにみえる。

なんだか買いにくい時代だなあと思ってたんだけど、イオンとかのでっかい売り場で、50メートル四方とかの空間レジ女性2人だけというようなのを見てて、これでいいのかと、ひとつの回答を見た。テナントごとの店員はいらないのだ。テナントから独立店舗からレジが別々になっていて、それぞれ店長とヒラの店員がいる。ダメ店員はそんなに多くはないが。印象が悪くなるからいないほうが商品のためだ。店ごとの壁を取り払って広い空間にして、そこそこの演出にして、あとは北側東側とかの担当店員が何人かずついればいい。大幅に人員が削減できる。下手に店ごとに専用の店員がいると、こちらに近寄ってきて接客して、黙っていても商品の良さとか言ってくれる存在だと思い込んでしまう。

20年くらい前のマルイで見たんだが、ブランド別に売り場は分かれているが、レジ中央に一個だけあり、それはマルイの店員が仕切っていた。あの形式でいい。売る気のあるブランドには専用店員がいる。でもカネの支払いは中央レジでやる。中央レジにいる制服の店員が(制服でなくてもいいんだが)、売り場での販売・清算に権限があるようになってる。準デパート形式という感じだと思うけど。

スレジがあるのだから、どこの製品が売れてもちゃんと個別データ化できて売り上げの管理もできる。ヨドバシカメラのように、土日だけメーカーから雇われた販促の店員が来て、来る客をつかまえて商品説明をすればよい。ソニーのコーナーにソニーの店員はいないし、アップルの店員もいない。ヨドバシでは、シャープソニービデオデッキを見比べるのが容易だし。服関係も、バブル時期に作った、店ごとの分割をやめたら、見やすくなるかもしれない。

よほど高いものや高級ブランド品は、ブランドイメージ大事だろうからそれはやりたいようにやればいい。

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