2015-05-23

ありがとうを言わない理由

アメリカから日本に帰ってきた時にいつも思うんだけど、

日本人「ありがとう」をあまり言わない気がする。


例えば、アメリカでは大体どんな人でもレジの店員に対して最後にThank youって言っているし、

日常のあらゆるところにThank youが溢れている。


言われた方も気持ちいいし、言った方も気持ちいい。

こんなWin-Win言葉ってないのに、なぜ礼儀正しいおもてなしの国であるはずの日本人

「ありがとう」をあまり言わないんだろう。


・恥ずかしがり屋だからだよ説

日本人にはシャイな人が多いから、店員のような見ず知らずの人にはありがとうを言えないんだろうか。

勇気を出して言ってみると、気持ちいいと思うんだけど。


地方都市では言っているよ説

単に東京という都市だけの問題なのだろうか。田舎から上京して来た人が多いから「なめられたらいかん」的な

感情が働いてついクールぶってしまうとか?

関西だともっと気軽に「おおきに」って言っているのかも?


「ありがとう」って言葉がいけないよ説

見ず知らずの人に「ありがとう」って言うと、なんか上から目線な感じがするのだろうか。

かといって「ありがとうございます」だと長過ぎるので、結局なんとなくお礼だけで終わらせよう的になっちゃうとか。


自分バイトをしてた時、お客さんから「ありがとう」って言われるのはすごくうれしかった。

から自分は、極力「ありがとう」を言うようにしている。

たとえ相手が無反応でも、言って損はないし。


日本にももっと「ありがとう」が増えたらいいな、と思う。

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