ひさしぶりに思い出してみると、高校時代で覚えてること、ちょこちょこあるな。
そのテスト、うっかり朝寝坊して点が悪かったはず。目標なんて元々なかったのに、あると思われてたのが意外だった。当時の自分、なんで早起きして勉強してたんだろう?意味の分からない人間だな。
従妹の差し金と察して、すごく冷たい反応しかしなかった。従妹の気遣いというか、親切だったのだと思う。今なら正しく受け取るべきものと理解できるが、当時は何もかも疑って、何もかも拒絶して、何がしたいのか分かってなかった。憐憫としか受け取れなくて、それは何故か、イコール屈辱だった。
まあ、こういうタイプの人は、構うだけ無駄というか、うっかりすると憎まれたり狙われたりするから、損だと思う。親とか家庭の関係が精神の基本。それが腐ってると、他人はどうこうできないね。
大学生活 1年目
出会い系でしか会話できない男。ほんとバカだね。金が払えなくて、必死にバイトしてた。バイトは深夜の肉体労働。バイト仲間の男とはかろうじて会話するけど、目が合わない。電話も住所も絶対に教えない。怖かった、何かが。
深夜の肉体労働を、金銭効率が最高と思っていた。最高効率で金を稼いで、出会い系に金を払う。キチガイだな。
転機?
友人が死んだ。まったくの同類だった。自分の死のイメージが克明に見えた。同じ道を辿ることを確信した。自分の思考方法、生き方が間違っている とは腐った脳では理解できなかったが、このままだと死ぬことは理解した。見えてしまったから。