よく「わたしは別に何も求めていません。今のままでいいんです。」という人がいる。
しかしよく考えて欲しい。
世の中は動き続けているのだ。しかもその早さは今後も増していく一方だ。
急激な水の流れの中で一人その場にとどまり続けることが容易かと問われれば誰もが否と答えるだろう。
それと同じことなんだ。
消費税が8%に変るとき、コンビニにいつも来るおじさんがその日をさかいに商品の質だか個数だかを少し減らしたという。
それを見た店員が「みんなはただいつも通りの生活をしたいだけなのに」と寂しそうに綴った記事に多くの同情が寄せられていた。
それはちがうのだよ。
変わりゆく世の中の中でいつも通りの生活を続けることこそが、もっとも贅沢なことなのだ。
君たちが立ち止まろうとすることこそが、世の中の前進を滞らせていることにほかならないのだよ。
過去は二度と帰ってこないかわりに誰にも想像できないような未来を連れてきてくれる。
今を捨てる覚悟はいつでももっていたほうがいい。でないと突然奪われた時になすすべなく立ち尽くすことしかできなくなってしまうからだ。
それが最も贅沢とは思わんが、「今のままでいるだけなら今まで以上のことは何もしなくていいはずだ」と思ってる奴は確かに多い。
急流の中でその場にとどまり続けることは容易ではないが流れに逆らって走るよりは容易だろ。逆張り乙。
自分が気持ちよくなるために他人に介入するのやめろよクソバカ
自分が気持ちよくなるために他人に介入するのやめろよクソバカ
「私は今みたいに普通に川の流れに乗れてりゃそれで満足です」という意味で「私は今のままでいい」と言ってる人も結構いると思う。 消費税8%になって文句を言いつつも、結局「いつ...