日本で最大規模を誇る電子掲示板サイトの2ちゃんねるでは3/13から新仕様APIに対応していない2ちゃんねる専用ブラウザは利用出来なくなった。
しかし、新仕様API移行に反発する有志達(主にオープンソースプロジェクトで開発れていた2ちゃんねる専用ブラウザユーザ)によって新仕様APIの規約の穴を突かれて突破されてしまっている。
新仕様APIの規約によればWebスクレイピングやJavascriptなどが禁止されているが、例えばPerlやPython、シェルスクリプトなどのユーザスクリプトによるHTTPソースの改変は規制されていない。
そこで有志達は規約通りに新仕様APIを介して2ちゃんねるのHTMLファイルを取得しユーザスクリプトによってHTMLを従来の2ちゃんねる専用ブラウザで読み込めるdatファイルへ変換する方法を編み出した。
ユーザが個人で楽しむ範囲でHTMLソースをdatファイルに変換するにのは法的にも問題が無いと思われ、2ちゃんねる運営にもそれらを規制する法的根拠を得るのは難しいと考えられている。
他にもルータのフィルタリング機能やDNSサーバー設定の変更で広告を表示しないようにしてしまうなど、2ちゃんねるの運営は思い通りにならない2ちゃんねらー達にやきもきさせられてしまう格好だ。