2014-11-23

http://anond.hatelabo.jp/20141123111703

2014年8月27日中国メディア・網易は「日本人はなぜマンホールのふたを盗まないのか」と題した記事掲載した。

26日、北京市通州区の路上にあるマンホールのふた40枚以上が盗難に遭ったという報道があった。そこでにわか世間の注目を集めて

いるのが日本の状況だ。日本ではマンホールのふたの大量盗難事件など発生しない。それはなぜか。

中国では、盗まれマンホールのふたは金属回収業者などに転売され、換金される。日本では「資源の有効な利用の促進に関する法律

や「廃棄物処理法」などの関連法規により、業者一般市民から再生資源の買い取りをすることはほとんどない。もし、マンホールのふたを

盗んだ者がこれを換金しようとするならば、違法金属回収業者を探すしかない。だが、こうしたヤミ回収業者は常に警察摘発対象

なっている。

日本マンホールのふたは各自治体の水道局の管轄下にある。ふたの表面には固有の管理番号や敷設年度などが記載されており、

市や区から委託された民間企業によって厳格に管理されている。また、安全性などを考慮し、ふたは強度のある鋳鉄製で、重さは40kg以上、

厚みは17cm以上ある。すべてのふたは日本下水道協会が実施する品質検査合格しており、毎年定期的に専門機関による点検を受けている。

中国マンホールのふたは、大きさにバラつきがあるため、その上を車両が通過すると大きな騒音を出す。鋳造ミリ単位の正確さが

求められる日本のふたは騒音とは無縁だ。さらに、日本マンホールの中に監視カメラを設置。豪雨によるふたの破損や歩行者が落下

した場合、迅速な対応ができるようになっている。

日本には地域名産や特色をモチーフにしたデザインマンホールもある。そのデザイン多種多様で、6000種を超えるとの報告も。

アニメ主人公かわいいキャラクターの描かれたマンホールもあり、マニアには垂涎(すいぜん)の的だが、これを盗むことは事実上

非常に困難なのだ。(翻訳編集/本郷

http://www.recordchina.co.jp/a93441.html

記事への反応 -
  • 最近は日本でも送電線やマンホールの蓋を盗むような事件が目立ってきた。 戦後すぐとかそういう時期にも多かったのかもしれないけど(想像)、バブル以降はそんなになかったはず(...

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