2014-10-31

サッカーが好きだ

はじめはツレとたまり場で見たワールドカップ予選だった

当時、決して強くない日本が死力を尽くして戦う姿に興奮し、世界を肌で感じることがとても新鮮だった

思えばこのときは、サッカーが好きなんじゃなくて、世界日本が戦うことに興味があっただけなのかも知れない

 

そしてJリーグを毎週見るようになると、本格的にサッカーにのめり込んでいく

 

0-0の試合を退屈と感じなくなった

優勝争いだけじゃなく、残留争いやJ2の試合にも興味を持てるようになった

FWだけでなく、サイドバックボランチのうまさがわかるようになった

采配の意図理解できるようになった

応援チームから代表選ばれるのが、ただうれしいだけでなく、複雑な気持ちになっていった

リーグ優勝の難しさを思い知らされるようになった

盛者必衰諸行無常を、リアル体感するようになった

ゴールを決めたFWパフォーマンスより、決められたDFGKの表情や仕草にグッとくるようになった

いがみあってるチームの嫌いな選手も、大きな意味でのサッカー仲間だと思えるようになった

冬が退屈になった

昔は長く感じた90分が、もっと続けと思うようになった

 

 

そして今、小学3年生の息子の週末の試合が一番の楽しみだ

息子はボール扱いはあまり上手じゃないけれど、足が速い

前目をやってて、チームの方針で、1対1では必ず仕掛ける

 

息子がボール持ってまっすぐに仕掛けていって、スピードで置き去りにしたりすると、保護者がわー!って沸くんだ

そのとき俺は、体中の血が沸き立つ

 

土のグラウンドスライディングすると血が出るけど、彼らはそんなこと気にしない、まったく躊躇しない

止めること以外、何も考えてない

 

転ばされて涙ぐみ、ユニフォームの袖で拭って立ち上がるのを見ると、戦う男に大きいも小さいもないと教わる

 

寝る前とか、試合のシーンを何度も何度も思い出す

DFの横を駆け抜けてゴールに向かう息子の姿を思い出し、アドレナリンが駆け巡る

 

サッカーが好きだ!

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