2014-10-12

アフィカス面接

とある起業仲間募集掲示板、そこにはこんな風に書かれていた。

パソコンだけで自由お金稼ぐ仲間を募集します」

早い人だと、数ヶ月で月収100万、これから副業しないと厳しい時代だとかなんとか。

始めからコンサル料だなんだと言って金を取ろうとしているのは分かってたんだが、アフィカス(29歳I君)がどんなものか見に会いに行ってきた。

アフィカスは俺に告げた。

「俺は、公務員を6年やっていた。その頃、たまたま情報商材を30万で買ってその内容に感動してネットビジネスに参入した。とあるセミナーに出るようになり、塾にも入った。その塾で俺は圧倒的な成績を残して、月収100万を四ヶ月目には達成していた。それから俺もセミナーや塾を開くようになって金儲けするようになった。今は会社東京大阪に持っている。燃焼2億の会社を持って自由に働いてるんだ」

そして、Macbookを取り出し、物販サイトを参照にやり方を少しだけ教えてくれた。

「お前にも物販とトレンドアフィリのやり方を教える。まぁ、コンサル料で100万円、一生涯保証するから」と告げられる俺。

内心俺は、「申し込むわけねーだろ、バーカ」と思いながら、「払えません。」とだけ告げた。

ここからアフィカスの態度が一変する。

「金の問題じゃない、気持ちの問題だ。俺がコンサルするって言ってやってるんだから、この波になろうぜ。金持ちになりたいだろ?クレジットカード持ってないのか?」

どうしても俺の金を引き出したいらしい。確かにアフィカスの格好を見れば金持ちに見えるが、話の内容は薄っぺらだった。というか、自慢と「こんだけ儲けました」ていう具体的な数字と、俺から100万円出させるための話だった。

そろそろいいやと思い、帰りたくなった俺は、このアフィカスの前で「うぜぇ、こいつ」という態度で接してやることにした。

最後アフィカスは俺に言った。

「お前といるより女といた方がいい。俺の時給いくらだと思ってる?お前にはやる気が無いし、これからも変わらない。マインドが俺とは違うからな。ところで、この飲食代お前が払え。」

まぁ、アフィカスなんてこんな奴らばかりですよ。

マインドセットがどうのこうの言う薄っぺら人間なんです。

ちなみに、調べていくと公務員だったといいますが、そいつプロフィールにはサラリーマンを6年やっていたと書いていました。嘘で固めてるんですよ、アフィカスは。

気をつけなはれや。

  • http://anond.hatelabo.jp/20141012021037 俺は、渋谷セルリアンタワーに向かう。一ノ瀬仁というアフィリエイターがビジネスパートナーを募集してるというので、話を聞いてみようと思ったのだ...

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