彼とは7月まで同棲していた。楽しかったのは最初の3週間だった。
最初は「俺が全部面倒見るよ」と言っていた。
でも、月末になると「もう俺今月100円しかないから」と私にいってきた。
今思い出すだけでも、胸が痛い。
もう思い出せない。
あとはよく分からない。
聞きたくもないことをたくさん聞かされた。
元カノのこと、借金のこと、鬱のこと、葉っぱ、風俗とか色々…。
今、私がやらねばならないことに彼の力を加えることがどうしても必要だったのだ。
でも、後から知った。1つだけがほしいだけに、男に近づくのは危険だと。
結果として、同棲は3ヶ月ほどで解消。
その後距離をおいた。
私と別れたら、彼は鬱をぶり返すだろうと薄々思っていた。だから徐々に徐々にそのときを狙っていた。
8月初旬か中旬に彼とは別れた。
別れを唐突に言い出した。
ごめんなさい。
でも、彼の悲しみをもう背負うのは限界だった。
仕事も落ち着いていた。
ちょっとしたことで、言い合いになった。
「もう関わらないで」
共通の知人から「あいつ精神がおかしくなって入院してるよ」と伝えられた。
うわ、私のせいじゃん、
と思った。
はっは、しゃーないなー
ほんとどうしろっていうの。
もう無理。めんどうみきれん。そりゃ私だってお世話になったからありがとうの気持ちがあるよ。
私まで悲しくなるよ。つらいわ。
友達には
「おまえは自分を変えない限り、まただめ男と付き合うな」
って言われるしさ。
笑いたくても笑えねーっつうの!!!!!
はは。
かまってる暇などない。ないぞ。
それが余裕を持った人員配備だ
よく、子供の病気で急に休むワーキングマザーとか有休とか産休とか時短とかの話題で
一人いなくなったくらいで回らなくなる組織がおかしい、会社は余裕を持って人員配備するべしって言うけれど
でも、普段から余剰な人員がいるとやる事が少なくて暇になって
かなり長くなる、長文失礼
日曜の夕方、自宅近くのタバコ屋で女性店長と他愛ない話をしていた。
暇な時はだいたいタバコ屋にいるのだ。
お茶とか出してくれるんだよね。
まぁ昨今タバコ屋も暇なんだろう。
大変そうな仕事だな、と思った。
可愛らしい、女子高生だろうか。
化粧もまだ知らないんだろうけど、スッピンでも十分美しいんだ。
そう、私はこの女の子を知っている。
ほぼ同時に「「あっ!!」」と叫んだ(携帯小説的な演出すまぬ)
JK「警備員さんじゃないですか!」
少し昔の私の話をしよう。これもまた長くて申し訳ない。
20代前半の頃
ひたすらモンスターを狩猟するのが主なライフワークだった。完全に社会のゴミである。
そんな私に、仕事の依頼があった。
で、JKが言っていた「警備員さん」という仕事をしていたのだ。
とは言えインドアで貧弱な私が「警備員」などという物々しい仕事をしていたわけではない。
要するに田舎すぎてバスもないような地域で、しかも高齢者が多いと
不便過ぎるこの地域をなんとかしたいって事で「便利屋」みたいな器用な人を
別にどこをという事ではなく、ワンボックスで町を走って何かトラブルないかとか
車出して欲しいって言われたら出したり、あとはPCのトラブルなんかも多かったな。
そんな感じで不便な所を無くすっていう仕事だ。よくわからないだろう。俺も今思い返してもよくわからないんだ。
で、事務所なんてオシャレなものはなくて基本的にやる事がない場合は交番にいたんだ。
田舎の交番なんで、駐在さんが一人いるだけで、駐在さんが外出してる時に
なんかあった時に誰か対応してくれる人がいると助かるって事で
それが今回の件の女の子
曰く、「学校に行けば同い年の人はいっぱいいるけど、地元に若い人がいなくて寂しい」という事だった。
町の警備員さんとしてそこそこ顔も広くて、場所が交番という事で
別に私としてもいかに若い女性がいない地域だからって女子中学生をどうこうしようなんて思わない。
その仕事は結局、採算が取れないという事で(まぁ基本的に全部無料でやって私に安いけど給料払っているのだから当然だ)
一年もたたずに無くなってしまったが、その時は町内の皆さんに随分と惜しまれたものだった。
正直悪くない経験だった。
その後、上京してベンチャーでWEB周りの仕事を色々とこなしているうちに
気づけばインターネット系の一部上場企業でWEBを主体としたコンサルタントをやっている。
まぁ当時のニートあがりの貧弱ボーイが
数年ぶりの再会という事である。
今は寮みたいな所に住んでいるらしい。
正直、典型的な「田舎の女の子」がこんなに垢抜けるとは、女ってのはわからんもんだ。
JK「お仕事中ですか?」
突然お客さんから呼び出される事もあるというのと
私「いや、普段着がこんなもんだよ。服のセンスないからね(笑)今日はお休み」
ここまでで、数年ぶりの再会で色々と話していたわけで
JK「あ、ここの配達したらそのまま直帰なんです」
やはり都会というのはすごい。
話は延々と弾む
私「長々と話に付き合ってくれてありがとう」
連絡先とか聞いてもよいものか、アラサーのおっさんが女子高生に連絡先を聞くというのは、客観的に見てどうなんだ。
と、思考していたら、ふと気づいた
足に包帯を巻いている
私「その足はどうしたの?」
JK「練習中にやっちゃって・・・部活出れないからバイトしているんです」
おいおい・・・。怪我しているなら療養してないとダメじゃないかと思いつつ、そこはあくまで紳士的に
私「じゃぁその寮とやらまで送るよ、都会とは言えこんな時間に女の子一人じゃあれだし荷物持つよ」
JK「いえ、そんな悪いです!」
本当に悪いと思っているのか、嫌なのか・・・。悩む
店「送ってって貰いなよ。やっぱり女の子一人は不安だし、この人ちょっと変だけど不埒な事はしないから、ねっ?」
Jk「警備員さんは不埒な事なんてしません!ただ本当に申し訳なくて・・・」
私「申し訳ないと思うなら是非送らせて欲しいな。ここで君をそのまま放り出す方が私には負担になってしまうよ」
いや、下心がないかと問われれば、ないとは言い切れない。
礼儀正しい娘である。まぁ言っても彼女の両親の事も、なんなら両親のなれそめまで知っているわけで
幸い嫌悪感は本当にないようだった。
JK「こっちですよ?」
私「あぁ、いやタクシー探しているんだ」
JK「私タクシー代なんて払えませんよ!」
JK「ダメです!警備員さんにタクシー代払ってもらうわけにはいかないです!」
ううむ、まぁ言わんとしている事はわかるのだが、タクシー代なんて気になる額じゃないのだが・・・。
私「じゃぁ寮までお姫様抱っこする?」
JK「無理無理無理!なんですかそれ!」
私「いや冗談だけど、じゃあ荷物持つのと、私の肩を杖代わりにするぐらいで妥協して貰えないか?」
JK「そ、それなら・・・わかりました。」
という事で歩き始める
寮とやらは歩いて20分ぐらいだと言う
帰り道も色々な事を話した。
私は相槌を打ちながら、雑談を噛み締めていた。
ずっとこうしていたいな、と心底思ってしまうゲスな自分がいた。
金銭的に厳しいようだ。
そりゃ親元離れた学生なんて生活に余裕がないだろうなぁと思いつつ
なんとか自分が力になってあげれないかと提案を考える。
提案は仕事のうちだ。得意分野だ。
しかし、どんな提案しても援助交際みたいなトークになってしまうのは
どうしようもない。
そこは諦めよう・・・。
ついに寮に到着した。
意外な事に、そこそこ立派な一軒家だった。
この一軒家に部活仲間と暮らしているそうだ。ルームシェアみたいな事なのか、一応学校公認という話だが、どんな学校なんだ?
JK「よかったら上がってください」
私「え、いや、普通に考えて学校公認となると男子禁制だったりしないのかい?」
JK「基本はそうです。でも警備員さんならいいんです」
入ってみると、きちんと手入れがされている、普通の一軒家だ。
そんなに悪くないのかと思案した。
JK「ここが私の生活スペースです」
絶句した。
『ここが』と言われた、そこは
そこにベッドと狭い机がかなり無理な感じで並んでいるだけだ。
GTOかな?
バカな事を考える。
私の思っている事がモロに顔に出ていたらしく
JK「確かにちょっとあれですけど・・・こんなに高そうな物件で家賃2万なんです。住めば都ってもんですよ」
確かにこのあたりで一人暮らしをしようと思ったら
どんなに安いアパートでも6万はかかって、さらに光熱費がかかるから
2万を私に払って2DKとかに一緒に暮らさないか?と提案したくなる。
それはいくらなんでもNGな事ぐらいわかっているから思っただけ。
色々と思案していると男の声がした
「なんだこの怪しいおっさんは?おいJK、部外者は立ち入り禁止だろ」
JK「この人は私の恩人なの!あんたこそここは男子禁制なんだからね!」
DK「つってもMTGとかここでやるのに男子禁制も糞もないだろう」
運用上そうもいかないというのが実情といったところか
私「はじめまして、DKさん。私は○○○という会社でコンサルタントをやっている警備員と申します。名前だけでも覚えていただければ幸いです」
DKは明らかに動揺している。それはそうだ。ビジネスライクな物言いされたのなんて初めてだろう。
別に怪しいおっさんと言われた事に腹を立ててわざとやっているわけではない。恐らく。
彼はどうやら聞いた事のある会社名と、コンサルタントというよくわからないけど、普通のサラリーマン以上の何かである事は察したようだ
罰が悪そうに言う。
こいつ殴っていい?
って言うわけにはいかないので、JKにアイコンタクトしてみる。
JKは申し訳なさそうな顔をしながら胸の前で小さく指でバッテンをしている。
どうやら奇跡的にアイコンタクトが通じたようだ。あるもんだな、こういう事って。
JK「もう、いいから!私の個人的なお客さんに失礼な事言わないで!あんたこそMTG終わったんだから自分の寮に帰ってよ!」
DK「ちっ、わかったよ。」
と言って、私を睨む。可愛いもんだなぁ。嫉妬しているんだろう。
睨みながら階段を降りていく。器用だな。あ、こけた。
バーカ
JK「すいません。あいついつもあんな感じで・・・失礼しました」
私「まぁ彼の気持ちもわかるよ。意中の娘に変な虫がついたんじゃないかって危惧しているんだろう」
JK「いちゅうのこ?どういう意味です?」
気づいてないようだ。
好きな女の子に冷たい態度とっちゃう思春期特有のアレである事は一目瞭然だが・・・。
落ち着くわけがない。
私「晩ご飯とか、どうしているの?」
JK「誰かが作る事もありますけど・・・誰も作らないならパスタとか茹でで食べますよ」
出た!パスタ!
だいたい水泳なんて体が資本じゃないか、そんな食生活でいいのか。
それは知っているが・・・。
奢るというとまた、あんな感じになるのは明らかである。
私「私は、君にとって親戚のおじさんのようなものなのかと思っているのだけど、親戚のおじさんにご飯奢られるのは嫌?」
JK「いえ、そんな事はないですけど、警備員さんは親戚のおじさんじゃないし・・・・」
私「例えばの話だよ。でも私がおじさんだろうが、おばさんであろうが、例え私でなくても大人の人とご飯行ったら素直に奢ってもらうのも子供の仕事じゃないかな?」
JK「もう子供じゃないですよ!!」
超カワイイ
私「これは失礼しました。ではレディーの嗜みとして私にご飯を奢らせていただけないでしょうか」
私「まま、久しぶりに会った、他人というほどお互いの事知らないわけじゃなしに、気軽な感じで行こうよ」
JK「わかりました・・・」
さて、どこでご飯食べようかな。
JK「あそこのサイゼリアとかどうです?」
私「ごめん、サイゼリアは親の敵だから行けないんだ。」
JK「は、はぁ?そうなんですか・・・。」
もちろん嘘だ。
サイゼリアとか勘弁してくれ。
不味いとは言わないが、男の品格を下げる。
JK「好きですー!時々贅沢して友達とくら寿司とか行きますよ~」
JK「でもお高いんでしょう・・・?」
意味をわかって使っているわけじゃないんだろうけど、クスリときた。
私「銀座の寿司とかだとさすがに二の足踏むけど、これぐらいは大丈夫だよ」
JK「そうなんですか・・・?」
やはりというか、値段を見て引いている。
私「何か食べれないネタとかある?」
JK「ありませんけど・・・・・?」
私「じゃ、大将~お任せで二人分握って貰えます?」
大将「あいよー」
JK「ちょちょちょ!お任せなんてしたら平気でいちまんえん超えちゃいますよ!」
いちまんえん・・・
私「あ、好きなものあったら別で頼んでもいいよ」
ここは無視してみる
私「今日は気分がいいから、大吟醸貰おうかな、辛めのやつあります?」
「ありますよー」
JK「聞いてください警備員さん!」
私「この大吟醸一杯で2000円するからいちまんえんなんて普通だよ」
JK「私、帰ってもいいですか?」
私「もう頼んじゃったし、私は小食だから二人分も食べれないよ?」
JK「でも・・・」
私「ここで帰っても支払う額は変わらないよ。お土産に包んでもらう事はできるだろうけど」
JK「本当にいいんですか・・・?」
ようやく納得したようだ。
気にしない事にした後は、さすがに回らない寿司のクオリティーに満足しているようだった。
JK「そういえばDKに渡していた名刺、私にも貰えませんか?」
JK「有名な会社ですよねー?コンサルタントってどんな事をするんですか?」
私「頑なに色々な事を断る女子高生を無理矢理に寿司屋に連れて行ったりするお仕事」
って言ったら『ぷくー』ってしてた。カワイイ。
私「でもね、本当にそういう事なんだよ。臭い言い回しだけど、お客さんに喜んで貰える為ならなんでもするって事なんだよ」
そう言って、彼女は何かに納得したようだ。
JK「あの、LINEとかでもいいので連絡先教えて貰えますか?」
キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!
会話しながら、お寿司を食べる。
彼女は大変満足したらしく、もう10時を回ろうかって時間になったのでお会計をした。
お会計の値段は伏せようと思ってたけどピッタリ張り付いて伏せさせないぞと目が語っている。
本当は失礼なんだよ、それは・・・。
まぁ彼女がそれで納得するならそれでいいかと思ってたが
予想以上の値段だったらしく、また平謝りした。
私「あのね、食べた量は半々かもだけど、私が飲んだ分があるからこれぐらいの値段なの、気にしないの、もうやめようよそういうの」
JK「ううう・・・・。頭ではわかっているのですけど、なんとも言えない気持ちが・・・」
まぁこれも社会勉強だとかなんとか言って、とりあえず納得させた。
店を出るともうすっかり夜もふけてほとんどの人は帰宅すべく歩を進めている。
私「寮まで送っていくよ」
JK「それは申し訳ないです」
何回このやり取りをさせる気だろう。
私「じゃぁ帰宅する君の後ろを寮までピッタリついていく」
JK「それはストーカーですよ!」
渋々と納得したらしい。
知られている事自体を嫌がられたわけじゃなくてよかった。
寮の前に着いた。
彼女は照れくさそうにこちらを見返した。
JK「今日は本当にありがとうございました。警備員さんとお話できて嬉しかったです。またご飯に行きましょう」
私「うん、また行こう」
私「そうか、サイゼリアは親の敵だけど、私はミラノ風ドリアが大好きなんだ」
二人とも、別れを惜しむかのように子供みたいなやり取りが続く
私「もう遅いから、私は帰るよ」
JK「あ、そうですよね・・・」
彼女は何かを考えているようだった。
私「答えられる事であれば、なんでもどうぞ」
ドキっとした。
まぁいないんだけど。
なんて答えたもんだろう。そしてこの質問の意図はなんだろうと考えると
JK「あ、そうなんですね」
私「私からもお願い聞いて貰えるかな」
JK「は、はい」
私「そう、だから、お願いしているの」
彼女はしばし思案した後に、私が遠回しに伝えた事を理解したらしく
赤面していた。
JK「私じゃ・・・」
私「そう、私にしてみれば君はまだ子供なんだよ。それは事実だから」
JK「???」
不思議そうな顔をしている。
私「君が、自分が子供じゃないと言っていたけど、そう言うのはまだ子供な事を自覚しているんだと思う」
JK「そうなんですか?よくわかりません・・・。」
私「そういう事にしておこう、で、もしも君が自分はもう子供じゃないって自覚したら、その時に私がさっき言った事を思い出して欲しいんだ」
JK「よくわかりません・・・」
私「そうだよね・・・。うん、はっきり言うと、今の君と私が付き合うのは私が犯罪者になっちゃうからそれまでは待とうと思うんだ、そして君が高校を卒業した時に改めて私は自分を売込みに行くよ。コンサルタントとして」
JK「わ、わかりました!」
サイゼリア好きなんだな。
私「じゃぁまた・・・。あ、そうだ」
JK「はい?」
私「私はもう警備員じゃないけど、あの頃のように君が困っていたらすぐ駆けつけるよ。困った事があったら相談してください」
JK「わかりました!警備員さんはいつまでも警備員さんなんですね!」
私「そういう事だね。じゃぁ名残惜しいけど、今日はこれで」
そして私は道路の前でしばし何かを探す。
それを見つけたので手を上げる。
彼女は複雑な顔をしている。
私「また怪我している君にあったらもう文句を言わせないよ」
そう言って、私はタクシーに載って帰路につく
JK「やっぱり警備員さんは意地悪だ」
彼女は満面の笑みでそういった
バックミラーを除くと
ネットに転がってる言説の相当数は50年とか100年レベルの昔から言われてることだよ。
それは単に大衆がバカだということではなく、思想が歴史的に蓄積され構造化されないという日本的特質による部分も大きくて、その点について丸山眞男がかの有名な『日本の思想』で考察してるよね
喧嘩しちゃった。
というか、イジメて来た奴に、仕返しをした。
俺は、元々、ある程度の勉強とスポーツは出来るのだが、コミュニケーションも上手くないし、不器用だし、あわて者だし。
真面目系クズだよな。
どうも、6回程度のカウンセリングを受けるうちに。
「幼少期の話を聞かせて下さい」
「あなたのお父さんも、口下手だったの?」
などと、聞かれるうちに、
とても、怖い印象を持っていたことを思い出した。
当たり前過ぎで、ついぞ、忘れていた。
毒親が、どう毒親でと言うことが、分からなかった。
父親も、どもり症で、どうも、職場での人間関係は、上手く出来ない人だった。
アルコールに逃げるような人だった。
どういうわけか、父親を助けて上げたいと思っていた。
小さなころには、休みの日には、騒げないし、静かないい子でないと、いけなかった。
そういう父親の目線、フィルターを通して世の中を観ていたことに気がついた。
そんな人でも、働ける世の中で、あって欲しいと、子供時代におぼろげながら、考えていたかもしれない、と感じた。
妙な正義感が、あった。
コミュニケーションのスキルと言うよりは、コミュニケーションとは、何か?
ということが、自分は学べていなかったのかもしれない。
そもそものコミュニケーションの定義というか、どこから始まり、いつ終わるのか?
みたいな基本的な事柄が、分かっていなくて、
コミュニケーションが怖いと、思っていたのかも。
自分は、能力がないから、コミュニケーションが下手だと思っていたが、そうでもなかったのかも。
家では、俺は父とのプライドを傷つけないようにして、生きていた。
それでも、父親から、認めて貰えている感じがないので、なんか、ひねくれたな。
俺は、怖がりな性格だが、ちょっとしたことでも、キレちゃうと言うか。
カウンセリングというか、第三者との会話で、救いの糸口が見つかりつつ、あるように感じる。
だが、しかし、
同時に、俺は、今まで、40年近く生きて来たのに、自分の意思ではなくて、
父親に気に入れるために、
むしろ、父親を守ってあげるぐらいの気持ちでいたことに気がついた。
余りにも、本人には、当たり前過ぎで、自分が何者かが分からなかった。
弱い人には、優しくするべきだって考え方が、変なふうに解釈しちゃって来たような。
DV嫁とかが簡単に抜け出せないのが、なんか、分かった気がする。
どっぷりとハマり込んでいる人間には、たとえ、それが、変であっても、慣れ親しんでいるが故に、簡単には抜けれないんだな。
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これは、水です、の話のようにみたいだよな。
http://j.ktamura.com/this-is-water
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気がついたら、自分が何者かが分かって来たら、涙が出てきた。
泣けてきた。
あんな人達に好かれるような努力なんてしてこなくても、良かったのに。
自分のことを、認めてくれる人も世の中には、いるのに、なぜか素直に受け取れないまま、時を過ごしてきた。
ハゲックスのこういう感じのブコメが一流になれない原因なんだよな
アマチュア臭さが抜け切らないというか
で、ここ1年くらい努力っていうあれじゃないけど。
モテるための本を買いあさったり、ファッション雑誌買いあさったり、2chまとめ見まくったりしてた。
で、美容院に月1(結構当たり外れあるから何回か行かないと厳しい)、毎日ワックスやハードスプレー、ジェルで髪を整える。
ダイエットで月2キロを目標に痩せる。炭水化物は半分だけ食べて残す。週1回は格闘技、週1回は水泳、毎日意識して1時間歩く。
服はH&Mやユニクロ、なんでもいいんだけど、必ず店員さんに「さわやかな服、さわやかなズボン」をお願い。靴、時計も3ヶ月に1回買う。やっぱ量をこなさないとなかなか自分にあったあたりは引けない。
なんつーか、スポーツの地道な練習に近い。
少しずつだけど、明らかに変わるもんだな。
下はチノパン、アンダーアーマーで体型ごまかして、緑のTシャツにスーツのジャケットっていうホストファッション。
時計はぺらぺらした感じ。
昨日切ってくれた美容師さんがなかなかうまくできたっぽい。髪も素直にワックスで立つ。
で、今日、友達に「あれ?増田君雰囲気イケメンっぽいねwwwwwwwwwwwwwww」
すんげーうれしかった。
以前、酔った帰り道に異様にテンションの高いキャバクラのキャッチに引っかかった。
ラッパーのような軽快なリズムでサービストークを繰り出し韻を刻んでくるのでこちらも酔った勢いに任せマシンガントークを炸裂させ応戦したところ、サービス料込みの3千円になった(本当はサービス料別で倍以上の料金だ)。
…先週、寄って街を彷徨っていたところ、また同じキャッチに声をかけられた。前回のことを憶えていると彼は言い、今夜も損はさせないYO!と弾けてくるので、こう斬り返した。
『律義に1時間で女の子を3人回すとかは求めてないので、5分毎に爆速でガンガン女の子を回転しまくってください。前回と同じ料金で』
さすがたじろぐキャッチ『さすがにそれだと料…』と返してきそうになるも、押し返して入店。
○○です。乾杯!→はい次〜→○○です。乾杯!→はい次…ひたすらガンガン女の子が回転寿しのようにデンプシーロール。
自分でお願いしたことだけど、正直誰が誰なのかまったく覚えてない。名刺だけが溜まる溜まる…。
最後に女の子に『キャッチのお兄さん変態でしょう?』って聞いたら、キャッチはなんと店長らしく、女の子達に『とにかくあそこの席はくるくる爆速で回して行くからな!』と意気込んでいたそうだ。
手品をしてみせるとムキになってタネを見破ろうとする人とか、見破れないとあからさまに不機嫌になる人ってふつーにいるよ。
「じつは俺も」ってほど珍しい感性じゃない。
手品って普通はタネがあるのが前提だから、タネ明かししなくても「よくまぁそこまで考えたね」って感心するもんだと思ってたから、人にマジックを見せ始めたころはちょっとカルチャーショック受けたわ。
ここのブログ記事。
http://ameblo.jp/typexr/entry-11934685090.html
俺自身も朝日新聞に嫌悪感がある方なので、わくわくして読んでみたら途中からトンデモ方向に進んでビックリ。
問題の部分は最後の円安で享受を受けているメーカーで富士重工業を取り上げている所。
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そりゃ、海外に生産拠点を移した企業の売上は増えないでしょう。汚い言い換えです。
普通に解釈すれば、国内に生産拠点を残しておいた企業は、円安になって売上高は猛烈に増えています。
たとえば自動車メーカーの中で国内生産比率がダントツに高い富士重工業(スバル)です。
2014年4月期の売上の実績は、2年前の2012年3月の実績と比べると、なんと58%も売上が増えています。
国内に生産拠点を残しておいた企業が勝ち組になっているわけです。
これが、円安のメリットです。
朝日新聞はこのような事実をあまり報道せず、なぜ、円安のデメリットだけを報道するのでしょうね?
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為替による収益好転はよくある事ですが、一例で富士重工業を取り上げるのは間違いなく間違いなく恣意的。
この富士重工業という会社に関して一番言いたいのは、他と比べてあまり景気に左右されない希少な会社という事です。
世界中にスバル車が大好きな人が沢山いる為、不景気でも高価格でも問題なく売れます。ユーザーの絶対数は多くないですが。
2008年のリーマンショックで影響が小さかった数少ない企業であり、この会社が何かの記事に出てきたら要注意です。普通の会社ではないです。
ですが一部ではスバリストと呼ばれているようで、数年前まではオタクの車という認識が強いブランドでした。
ところが2011年に大ヒットを飛ばします。現在のモデルのインプレッサの投入です。
この車にはアイサイトと呼ばれるプリクラッシュブレーキシステムが本格搭載され、スバル車=安全という新たなブランドイメージを確立しました。
アメリカの方ではコンシューマーレポートという色々な製品の査定を行う雑誌があるのですが、小型車セダンの部門で1位を獲得しています。
その後レガシィやフォレスターにもこの技術を追加し全て大ヒット。このもの凄い時期がちょうど2011年から現在までに起こったのです。
ブログではまるで円安が輸出型企業にもの凄い追い風をもたらすたかのように書いていますが、はっきり言ってたまたま円安の時期と成長期が被っただけ。
こんな事書くと反日って叩かれるのかな?
スターが欲しい
普段言いたいことも言えない、もしくは立場が上の人に逆らえなくてストレスが溜まってるから、たまには優越感に浸りたい
思い通りにいかない、退屈な毎日を送っていてストレスが溜まってるから、何処かに怒りをぶつけたい
常に誰か叩く相手はいないか探している
自己主張するのが大好き
すいません、こんな僕ですが、今後ともよろしくお願いします。
おととい抜きまくったおかげか、エロ系のを見てないせいか、落ち着いた状態が続いている。
やたらと股間が熱いのは普段どおりのことだ。
さしあたり今週いっぱい、平日は抜かないことを最低限の目標にしよう。
腹筋ローラーでも買おうかな。
http://shikaku2ch.doorblog.jp/archives/40328469.htmlに触発されました。
今年IT業界に就活した時に、持っていてよかったな~とか、取っておけばよかったなーって資格や試験を書いてみます。値段重視です。
以上です。
やらなくちゃいけないと思ってることは、やらなくても良いと思ったことですかねえ。