2014年09月30日の日記

2014-09-30

御嶽山観測民主仕分けたって朝日デマじゃないの?

また片山さつきネット真実かよみたいに叩かれてるけど

これの元ネタって朝日新聞特集記事だったはず

ネットで出回ってる特集記事画像がガセなら朝日否定すべきだし

そうじゃないなら訂正・謝罪朝日新聞がしないといかんだろうに

http://anond.hatelabo.jp/20140930195050

たまたま読んだので感想。賞めてないので、賞められたいなら読まないこと推奨。

以下、気になったところ。

最初三人称視点で始まって、途中から主人公視点になるのは別に構わないが、なぜそうなったのか、必然性が感じられない。むしろ最初から主人公視点であった方が、すんなり感情移入できたと思う。

シチュエーションちょっと特殊姉妹のうち一人が、ではなく、姉妹全員が喫茶店経営に関わっている、など)なのに、説明がないのが不親切。

登場人物の年齢関係が分からないので、春香は幼いのか痛い子なのか分からない。また、マスターの人物像(せめてイケメンなのかおっさんなのかくらい)もゼロなので、読み手の側で「誕生日を祝いたい」と思ってる主人公の心情を、どう扱っていいか分からない。

・「ほほえましいエピソード」なのか「痛い不思議ミステリー」なのか、読み終わるまで話の方向性自体も分からない。見せない書き方もあるとは思うが、いかにも「微笑ましい日常雑記短編」かと思わせて最後まで読むと実は「ミステリーの序章だった」、ならまた別の面白さがあるだろうが、「どうなのか」と思って最後まで読んで「やっぱり単なる日常雑記でした」では、せっかく最後まで読んだ相手もがっかりさせる。

・「りんご」がテーマなら、季節感としては冬の初めが適切だが、Appleと引っかけたかたから秋になったのか。しかし、そもそも「iPhone6」を「あっぷるろく」とは言わないだろうし、言ったとしても、それを林檎6個と間違えるというのは、相当難しい。春香小学校低学年という設定ならまだ分からなくもないが、「アップル林檎」が分かるのにiPhoneが分からない、というのは現代っ子らしくないし、また林檎6個を自由に(姉妹相談なく)買えるお金をもっているというのも、なんだか奇妙。

お話の狙っている「おもしろさ」が、誰にヒットするものなのかがよく分からない。怪しいおっさんマスターに揺れるアラサー女子の心情を描きたかったのか、青年マスターときめく不遇な女子高生の初々しさなのか? どちらにしても、この話を面白いと感じる人は一体誰なのか?(前者だとして、アラサー女子はこれを読んで「分かる分かる」って面白がるのか? 後者だとして、女子高生が「あるよねー」って思うのか? あるいは女子高生時代を懐かしむお姉さんがたが微笑ましく読んでくれるように書いているのか? ということ。)


結論、まとめると

 「設定が分かりにくく読みづらい」

 「ネタの詰めが甘い」

 「ねらいが絞れてない、または、ねらいに向けて効果的にアピールできてない」

という感想

以下、少しだけ賞め内容。

よいところは、おそらく書き手の中に「世界」があって、それを構築するだけの力量はあるのだろうな、と感じられるところ。それのあるなしで、細かい部分の書きようが違ってくる。情景が浮かぶように書けるし、読ませるものはあると思う。秋の空気が感じられた。あと、書いたモノをどんどん出そうという前向きな姿勢もよい。

書く能力を上げるにはたくさん書くのが大事と思うが、上の2つは、たくさんモノを書いていく上で必要な才能なので、その両方を持ち合わせているのだから、どんどん書いていけばひとかどの書き手にはなれると思う。上の批判も、たぶん肥やしにしてくれるだろうと思ったので書いた。

物を創り出せる人というのは偉いと思う。素直に尊敬する。頑張ってほしい。

今日のバラいろダンディ

募集テーマが「あなたは"ネット炎上したこと"がありますか?」だそうだ。

みんな急げ!


長谷川豊も出てるぞ!

昔より東京に活気がない

人が多いだけ

災害ノイローゼだわ

噴火とか地震みたいな災害があると、怖くなって防災用品とか保存食とか買い込んでしまう。

今回は親にも買ってやったから3万円の出費。

もう一か月くらい籠城できるくらい保存食と水が溜まってるわ。

まじムダ使い。

http://anond.hatelabo.jp/20140930204325

コードと対比されるのは絵の技法ツールであって、それは既に広く共有されている気がする。

イラスト世界観キャラクター=完成品)と対比されるべきなのはソフトウェアだけどそれもパクリパクられの世界からうまく対比できないのも無理はないと思う。

当方エンジニアだけどそんな風に思ったことはないし、

そのエンジニアの主張は戯れの詭弁ではないのかな。

http://anond.hatelabo.jp/20140930174533

「利用しない保存中の放電」とか「完全に充電してから一週間も放置」という発言には、「なにかしらの機器の電源がonに入ったまんまにしとけば」という前提が暗黙のうちに含まれていた、っていうこと?

普通、「保存」や「放置」をそういう意味では使わない。

ちなみに、置時計も、無線マウスも、「ゲーム機無線コントローラであるWiiリモコンバランスWiiボードも、入れっぱなしのエネループで少なくとも数ヶ月はもっていたよ(数えていなかったかもっと長かったかもしれないけど)。

パクリ」についての認識の違いを上手く説明出来ない

趣味イラストを描いてるんだが、エンジニアの知り合いに

コードは全世界人間パクリ合うのが普通なのに何故イラストは駄目なの?」と以前聞かれた。

ベクトルが違う話というのは分かる。でも上手く説明出来ない。なんとか説明しようにも馬鹿なので納得してもらえない。

そもそも他人に納得してもらえる明確な理由も無い質問だとは思うが…

言い方はおかしいがパクリ具合でも違うかもしれない。リスペクトしてれば違うかもしれない。でもまんまトレースは駄目だ。→じゃあその違いは分かるのか?と問われた。なんと答えていいやら分からなかった…

絵には著作権があるからと言っても、何か言いくるめられた気がする(記憶曖昧申し訳ない)

オラに知恵を分けてくれー!

エンジニアから意見募集しております

追記

ごめん「全世界でパクり合うのが普通」ってのは流石に言い過ぎだったかも。ちゃんと規約通りに使ってると思う

千葉県松戸市

着の身着のまま夫に家を追い出された時に逃げ込めるところってどっかある?

今朝やられて帰ってくるなって言われて、財布だけでも持って出ようとしたら遮られて叩き出された。

携帯も持ってなかったし、文字通りの無一文。

これで帰らなかったら死ぬしかないと思った。

でも、親兄弟を不幸にしたくないからどんな形でも生きようと思い直して、

そのために一旦帰ることにした。

鍵がかかってたら窓を割ってでも入るつもりだった。

そのあとすったもんだがあって、

今回は出ていけ帰ってくるなを撤回したけど、

いつまたやられるか分かったもんじゃない。

とりあえず玄関の外に現金をいくらか置いておこうと思う。

頼れるような友達も身内も徒歩圏内にはいない。

今年の忘年会鉄板ネタ

デブマッチョの二人組でライザップのCMパロディー

絶対ウケる

デブの方がコンプレックスあったらだめだけど。

硫黄のにおいががする」に「硫黄無臭だ」と返した恥ずかしい理系教授

テレビ局御嶽山リポートで「硫黄のような臭いします」と伝えたら、Twitter理系東大教授が「硫黄無臭だ」とツイートし、それが絶賛されているとのこと。

御嶽山リポート硫黄のような臭いが・・・」 東大教授ツッコミ硫黄無臭だ」 : J-CASTニュース

http://www.j-cast.com/2014/09/30217143.html

絶賛の例はこんな意見

化学系の人には常識なのだけれどね」

化学で習ったでしょといつも思う」

「そろそろ硫黄無臭硫化水素だということをメディアは広めるべき」

しかし、そもそもは…

363 風吹けば名無し@転載禁止 2014/09/30(火) 18:23:33.09 ID:35V+eBbX

そもそも硫黄の命名が

温泉特有匂い硫黄ユノアワと読んでた→温泉地のにおいの元は硫化水素

→Sを硫黄と呼ぼう

という流れだから硫黄匂いしますであってる

アスペ以前にドヤ顔無知晒しただけ

という話であり、「硫黄臭い」というのは日本語として使用してもおかしくない表現

硫黄という言葉元素としての言葉役割が当てはまってたのが後なのです。

化学研究をしすぎると国語がおろそかになるいい例ですね

※追記

語源がこうだから」という話ではなく正確に「硫化水素臭い」と言ったほうがいい、という意見について。

日本では、元素Sの意味硫黄という言葉と、ユノアワの意味硫黄という言葉が、現在でも並行して使用されていますユノアワの意味硫黄から消えてしまったわけではありません。

その上で、日本報道番組で一般の日本人により広くわかりやすく伝えるには、化学に正確な「硫化水素臭い」と言うか、日本人に馴染みのある「いおうの臭い」と言うかの話です。(もちろん別の選択肢もある)

テレビ局リポーターが「いおうの臭い」を選んだことは、今回つっこまれているようなおかしなことではありません。

しかし、これから科学立国日本としてメディアは正確な科学用語を話すべきだ、という趣旨の元、硫黄ユノアワの意味封印するという選択肢否定しません。

ラジオ七つの大罪 <豚の帽子>亭ホークトーク」がおもしろ

http://hibiki-radio.jp/description/taizai

エリートはてな民ならみんなやばいくらい聞いてると思うけど、まだ知らないそこのきみのために。

インパーソナリティは久野美咲ちゃんです。やばいです。とにかくやばいです。やばすぎです。

まじできいてくれよな?

みんなで一緒に久野ちゃん応援しようぜ!?

書いた事を全く覚えてない増田に如何にもはてな村民という感じの悪口がトラバで書かれまくってて笑った

http://anond.hatelabo.jp/20140930194301

これほど完全同意できるのも珍しい。自分が書いたと錯覚するぐらい。

から子供苦手。

http://anond.hatelabo.jp/20140930173715

評価されないのも、嫌われるのも当然じゃないか。

片山さつき御嶽山関連のツイート

災害の真っ只中でまだ遺体収容もままならない段階なのにネットコピペ鵜呑みにして早速野党攻撃材料として利用するなんて下衆すぎるよなぁ…

政権与党人間として真っ先にやるのが戦犯探しってんだからほんとどうしょうもない

最近増田釣りは物凄く増えたが統失がなりを潜めたな。

釣り統失は相性が悪いんだろうか。

秋のりんごの話

良く晴れた、ある秋の日。

からころとカウベルのような音を立てて、喫茶店に一人の女性が入ってきた。

正確に言えば、扉に付いているのは高地で放牧されていた牛がつけていたもの喫茶店マスターが旅先でもらってきたものであるので、事実カウベルの音なのだが。

ふと、目をやると、カウンターの上に2つのりんごが置いてある。

りんごだ」

秋恵はそうつぶやいてから、ひどく恥ずかしくなった。りんごを見て、りんごだ、とつぶやくのはなんというか、あまりにもそのままだったからだ。

他に誰も聞いている人が居ないかを確認してから、秋恵は買い出して来た材料を片付ける為に、店の奥に向かった。さほど大きくはない喫茶店なのだが、カウンターの他に何故か調理室がある。

「……よし」

今日は、キッシュを作ろうと心に決めていた。しかし、調理室に入っていざ準備をしてみると、なぜか少し不安がある。秋恵の中では、料理は特技の中には入っていない。どちらかと言うと、手芸であるとか、もっと具体的に言えば手袋を編むのは中々のものだと思っている。

しかし、まだ季節は秋である手袋プレゼントにするには少し早い。

今日マスター誕生日なのだ

サプライズパーティーをする予定で、他のメンバーマスターを外に連れ出している。まずお茶時間ケーキちょっとしたものサプライズをして、夜はしっかりごちそうを作る予定だ。

まだキッチンは秋恵だけである。というよりも、料理に自信がなかったので、少し早めに来て先に進めようと考えていたのだ。

秋恵の不安は大きくなる。挽き肉とほうれん草カレーマスターに美味しいと褒められたので、パーティーらしくキッシュにしようと挽き肉とほうれん草を買ってきたのだが、良く考えたらカレーから美味しかったのであって、キッシュにしたらぱさぱさにならないか?チーズかいるのだろうか?

冷凍パイ生地を使って作ったことがあるのはアップルパイだけだ。アレは自分で食べたのだが中々美味しかった。先ほど見たりんごが脳裏をかすめる。

マスター趣味で、五香粉だのクミンシードだの、調理室には様々な香辛料が溜め込まれている。当然シナモンもある。

「……よし」

もし、誰かが使うつもりのものだったら謝ってあとでスーパーに買いに行けば良い。ちょうど2個あるし、使ってしまおう。

そう思って喫茶店内にとって返したところで、からころと音がなった。

秋恵がりんごに手を伸ばしたタイミングで、ちょうど目があった。

「あー!お姉ちゃんそれあたしのプレゼント!」

春香が大声を上げる。

「え?いや、ちょっと使わせてもらうかなーと思ったんだけど」

さすがの秋恵も、自分が買ってきたわけでない食材勝手に使おうとしていたのでしどろもどろに返答していたのだが、途中でハタと気がついた。

「……りんご?あんた、りんごプレゼントなの?」

「なによ!ちゃんとマスターにも聞いたんだからね、今欲しい物が何かって!」

それを直接聞くなよ、サプライズだぞ妹よ、と秋恵は思ったのだが口には出さない。どうせ面倒な事になるのが目に見えているからだ。この妹は基本的に善良で模範的市民なのだが、内弁慶である。そして、すぐに懐いて身内扱いするので、知り合いに対して弁慶である。もう、ほぼ弁慶だ。

「ひどい!4つも食べたの?信じらんない!だから彼氏にも逃げられるのよ!」

彼氏関係ないだろ。それにあたしまだ」

「ひどいひどい!マスターリンゴが6個食べたいって言ってたから、ちゃんと昨日のうちにスーパーで買って来て、これから磨こうと思ってたのに!」

りんご6個?」

ものすごく嫌な予感がする。秋恵は妹をこれ以上刺激しないようにしたいと心の底から思ったのだが、好奇心が勝った。

「それって、もしかしてApple6って言ってなかった?」

「そうよ!だからリンゴ6個買ってきて」

まだ妹が何かを喚いているが、秋恵は聞いていない。そう、妹はこういう奴なのだ春香ちゃんって天然だねと常連客に言われて、農薬なんか使ってませんと突然怒るような娘なのだ

秋恵がほんのりと妹の天然さ加減に心温めていると、ついに弁慶物理的に攻撃を仕掛けてきた。慌てて説明を再開する。

「いや、待てって。あたしはまだ使ってないって。これからちょっと借りてパイをつくろうと思ってただけで」

「借りるって使っちゃったら返せないじゃない!」

春香正論を語るが、論点はそこにはない。

「だから、まだ使ってないって。あんたのりんごには手を出してないから

「今触ってたじゃない!」

「いやだから

結局、春香が納得して残ったりんごを磨き始めるのに、45分かかった。大幅なタイムロスである

「もう!誰が4つ食べちゃったのよ」

「そりゃわかんないけど、意外とマスターあたりじゃないの?」

秋恵もなんとなくりんご磨きに付き合わされている。こんなことをしている場合ではないのだが、もはやキッシュを作るのと春香を同時に相手にするのは無理だと心の何処かで諦めている。

からころからころと、扉が大きめの音をたてる。

りんごを磨きながら扉を見やると、無理やり渋い顔を作っているマスターと、夏代が入ってくるのが見える。

「わたし食べた」

先ほどまでの騒動を三割増しで春香マスターに報告していると、夏代が唐突告白した。

春香が目を大きく見開いたのをみて、慌ててマスターが補足を入れる。

「僕が先に食べようって言ったんだよ。ね、夏代ちゃん?」

「先に見つけたのはわたし」

「どういうことよ!ナッちゃんマスターといつのまにそんな関係になったのよ!」

秋恵が黙ってりんごを磨きながら噛み合わない会話を聞いていると、なんとなく全貌が掴めてきた。

まり、こういうことだ。

昨晩、春香りんごを6個買ってきて、カウンターの上において帰った。どうやらビニール袋に入れたままだったようだ。プレゼントの扱いが雑だぞ妹よ、と秋恵は思ったが当然口には出さない。

閉店清掃をしていた夏代がカウンタービニール袋に目を留め、閉店前精算をしていたマスターが、りんごを剥いて夏代と一緒に食べたということのようだ。

「おいしかった」

「当然よ!あたしのプレゼントなんだから!」

もうぐだぐだであるマスターも一応気がつかないふりで渋い顔をしていたはずだが、すっかり嬉しそうな様子を隠そうともしない。

「まあまあ、結局は僕へのプレゼントを僕が食べたんだし、良いじゃない」

「もう!マスターがそう言うなら、しかたないけど!」

春香は、マスターに頭をなでてもらってすっかりご満悦である。秋恵は、磨いているりんごを夏代がじっと見つめてくるのが少し気になるが、取り敢えずは無視して気になっていることを聞くことにする。

「ナッちゃんさ、ふゆねぇは?」

ケーキを取りに行った」

もうサプライズでもなんでも無いなと秋恵は思ったが、主に春香のせいなので気にしないことにする。

「や、なんか変だなーとは思ったんだよね。冬美さんがお散歩しませんか、とか言うから。まあ今日は暇だし、ちょっと休憩がてらと思って、冬美さんと夏代ちゃんと一緒にお散歩に出たら」

冬美は散歩の途中で唐突に、厠に、と言ったらしい。マスターはそこがツボだったらしく、いやあ女性が言うと雅だねとか何とか言っているが、それにしてももう少しマシな言い訳は作れなかったのかと秋恵は思う。

「待ってるつもりだったんだけど、冬美さんも時間が掛かるから先に帰っててって言ってたし、先に帰ってきたんだよね」

お茶する予定だったから」

そのお茶サプライズパーティーという打ち合わせを昨晩きちんとしたはずだし、トイレ時間がかかると女性が言うのはどうだろうと秋恵は思ったが、もはや何を言っても無駄な気がしてきている。

からんころんという音とともに、冬美が大きな箱を持って店内に入ってきた。

「あら、みんなでお茶の準備かしら?」

本人は自然なつもりなのだろうが、どうみてもケーキが入っている箱を持っているし、不自然まりない入り方に秋恵は少し目眩がする。

「そうだね、じゃあお茶にしようか。コーヒーで良いかな?」

「わたしミルクティー」

「あたしははブラックミルクティーなんて子供ね!」

「じゃあ、わたしはマスター特製のブレンドにしようかしら」

「……あたしもブレンドで」

それでもお湯を沸かしカップを揃え、豆を挽いてミルクを温めてと、マスターを中心に淀みなく準備が進むのは、流石に喫茶店での作業に手慣れた姉妹ならではのものだ。

4人がカウンターに並んで座り、マスターカウンターの作業側に立っている。いつもの光景だ。

普段と違うのは、明らかにケーキが入っている箱が不自然中央に置かれていることだ。

「実はこのケーキは、……バースデーケーキなんですよ!」

冬美がたっぷりと溜めてから箱を開き、驚いたでしょう?という顔でマスターを見上げ、マスターはとても嬉しそうだ。まあ、嬉しそうだからもう何も言うまいと秋恵は諦めてりんごを磨いている。

「あたしも!りんご!ほら、お姉ちゃんも渡して!それあたしのプレゼント!」

春香に続き、秋恵も大人しくマスターりんごを渡す。ほんの少しだけ渡すのが寂しいと秋恵が思ったのは、丁寧に磨いたからだろうか。

「いや、嬉しいな。ありがとう。僕、結構りんご好きなんだよね」

秋恵がApple6がりんご2個になったと知ったらマスターがどんな顔をするだろうかとぼんやり想像していたが、隣からそわそわとした雰囲気が伝わってきたので、怪訝に思って見てみると、冬美が明らかに何かを企んでいる顔をしている。

これは何かまだプレゼントがあるな、サプライズ意味が解っている流石は最年長者だと素直に秋恵は感心した。

「実はですね~、もう一つ」

「え?りんごがまだあるのかな?良かった、生のりんごは好物でね」

「ナマの?」

秋恵は反射的に聞いてしまってから、後悔した。隣の冬美が笑顔のまま突然硬直したからだ。嫌な予感がする。

「そう、僕は焼きリンゴとかはギリギリ大丈夫なんだけど、アップルパイみたいに煮てあるやつがダメでね。くにゅっとした食感がどうにも苦手で」

マスター基本的には喫茶店マスターらしく空気を読むし、苦手な食べ物でも相手から出されたものは断らない。ましてや冬美がプレゼントするもの拒否することはありえない。例え砂まみれでも笑顔で食べるだろう。

「も、もう一つは……あ、あたしからの歌です!」

パイは出さないの?」

冬美の無理矢理のリカバリーを夏代が台無しにするが、まだマスター笑顔のままだ。

「な、ナッちゃんもほら、一緒に!ハッピバースデートゥーユー!」

ハッピバースデーディアと一緒に歌いながら、秋恵は思い出す。そういえば調理室でキッシュを作ろうとして不安になったのは、甘い匂いが残っていたからではなかったかシナモンが目立つ位置に出ていたのは何故だったかりんごは元々6個あり、マスターと夏代が食べて、今マスターが2個持っているということは、残りの2個はどこに行ったのか。そして、キッシュを作っていないことに気が付き溜息をつきそうになるが、嬉しそうに蝋燭の炎を消すマスターをみて、まあ、幸せそうならば良いかと秋恵は思い直す。

喫茶店の外は、秋らしく良く晴れている。

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【第0回】短編小説の集い

http://novelcluster.hatenablog.jp/entry/2014/09/18/121657

はてブでは「id:zeromoon0 」を入れて感想をいただければ恐縮です。

子供に対する対応

まり親しくない子供に対して口調を変えるのが子供に対して失礼な気がして、いつも迷う。

たとえば

「○○くんは今いくつなのかな〜?」とか「○○ちゃんはアンパンマン好き〜?」みたいなやつは

「○○くんは今何歳なんですか?」とか「○○ちゃんの好きなものはなんですか?」って聞いたほうが子供心には嬉しいんじゃないかと。

自分子供だった時は、前者みたいな話し方は馬鹿にされてるような気がした。子供扱いしないで!って思っていた(子供なのに)。

でも実際は子供レベルに合わせた前者みたいな話し方のほうが話しやすいおばちゃんになれるんだろうか。

子供にじっと見つめられたとき対応も困る。

なぜかよく見つめられるんだが、手を振ったり話しかけたりすると親に警戒されるのではないかと気にしてしまう。だいたい何話しかけていいのかわからないし。

とりあえずにっこりしておくんだが、そんなににっこりするのが得意ではないのでものすごくぎこちない。子供の怪訝な視線が痛い。

無視してても視線が気になる。うーむ。

田端で〜〜〜〜〜〜

バタバタ〜〜〜〜〜

仕事努力すればどうにでもやれるようになるだろ?

容姿コミュニケーション能力はどうもできないだろ?

まあ容姿努力すればある程度何とかなるか。

コミュニケーション能力なんて、コミュ障のヤツが努力すれば何とかなるのか?

から容姿の良いヤツ、人付き合いの良いヤツが望ましい。

ヤブ医者はどこにいるか

askdoctorsという医療Q&Aサービスサイトがある。私は登録者の一人で、基本自分質問するよりは誰かの質問のやりとりをなんとなく追ってる、いわゆるロム専に徹している立場です。つい先ほど目にしたやりとりがちょっと面白かったので、ここに載せてみることにしました。

登録者>二、三週間から動悸や息苦しさ、胸苦しさを感じます。日を追って症状に自覚的なり、起きてから、眠りにつくまで常に胸部に違和感があります。ついに先日、循環器科を診察にいき胸のレントゲン心電図とりました。検査は異常なし。この場合心因性の可能性が高まるのでしょうが、仮にそうでない場合はどんなケースが考えられるでしょうか?

ご教示のほどよろしくお願い申し上げます

医者>仮説に仮説を重ねても無意味です。

不安ならきちんと受診して結論を得ることです。

登録者>仮説ではなく、「これらの症状は心因性による可能性が考えられる」と来院した循環器科先生結論づけられています

私が気になっているのは、「器質性の可能性はこれ以上考えられないか」ということです。

医者主治医結論以上の情報WEBから得られるわけがありません。

登録者あなたは結局「受診してください」以上のことは言えないわけですね。

今までの回答をお見受けするところ、すべて素人でも回答できるレベルの内容です。

あなたがほんとうに医師免許を持っているのかどうかは存じませんが、私はわざわざお金を払って質問しているわけです。素人程度の回答で医者という立場に胡座をかい報酬を得ているあなたとはわけが違うんですよ。

答えられないなら、回答しない。

先生はほんとうに「へたれ」もいいところですね。

確かにWEBにあるのは玉石混交情報ばかりです。ソースも分からず右が良い、左が良いなんて情報が限りなく存在します。そういう状況だからこそ、わざわざここで、身銭を切って、専門家と言われるあなた質問しているんじゃないですか。

私が受診に伺った循環器科先生へたれ先生は同じ分野の専門医しょうが、だからといって持っている知識や見解が必ずしも一致するわけではないしょう?

私がお聞きしたのは、「へたれ先生の所見」です。

上に書いた受診時の状況説明に過不足あるなら、おっしゃってください。

これ以上建設的でない返信をされるようならお返事は結構です。もう「へたれはいりません。

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以上のやりとりで、医師からの返信はありません。

https://www.askdoctors.jp/topics/2118832

一応上記のリンクになりますが、医者コメントが閲覧できるのは登録者のみです。

※一番最後登録者が宛てた返信は削除されてました。

この医師は、へたれ循環器専門医 循環器内科という名を名乗っており、以前わたしが質問した時もこの医師が回答し、同じようにてきとーな回答をされ、それについて「もっと具体的に書いてほしい」という趣旨の返信を充てたら運営者へ通報されました。(通報されると、その対象となるコメントは削除されます。)

このサイトでは登録者側が月額サービス料を支払い、医師に対して月に3つの質問できるというサービスを行っています質問に対して、医師指定することはできないので、医師がてきとうに答えて逃げるというケースが少なくありません。このサイトには他にもたくさんのヤブ医者がいるので、どうかお気をつけください。

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