2014-09-17

現代技術戦略未来技術モンスターに挑む作品

敵が圧倒的な技術力と生産力を持っているけど、政治体系やら制度封建的で内乱起こしやす環境だったり、

圧倒的なテクノロジー任せで、速攻で勝利するから泥沼化したとき兵站考えてなかったり、

戦闘テンプレート的で裏を読むことを知らなかったり、旧世代的っていうアンバランスさでバランスをとることが多い。

そもそも敵は圧倒的に力はあるが人間じゃないっていうパターンもあるけれど。

 

政治的に旧世代場合は、王や中央権力が集権して遠方の戦場現場判断もしようとして、

現場司令官判断が許されず即応性に欠けるという場合

一人のカリスマ王様によって建国されたばかりの若い大国政治的に未熟というパターン

 

あとは侵略属国にしたばかりの中央からみて影響力の低い遠方に任せてて、兵力はあるが士気が低いパターン

戦闘テンプレートなのは人間のような思考の応用性がないAI人間より強い巨大生物系になる。

 

敵が政治的に未熟な国家であれば、侵略のつまづきや内部の穏健派の台頭などで内乱で自壊できるため、尺を比較操作やすい。

巻きたいなら敵の穏健派の偉い人とのコネをつかえればいい。

敵が機械生物場合戦略稚拙でも統率が絶対的だったりするので、全員駆逐するしかなく尺の操作が難しいかと思ったが、

弱点となる化学物質とか兵器発見されれば解決するから、それはそれでいいのか。

 

 

これらに共通する利点というのは、ホラー映画などの一方的になぶられる恐怖を作りつつ、

普通の戦記モノの成り上がり演出できる便利さがある。

 

あと普通作品に飽きた上級者には、世界観の細かさや奇策の緻密さでひきつけることができて、

初心者にはジャイアントキリングする一寸法師的な爽快さを感じさせることができる。

 

初心者と上級者の両方が楽しめる架け橋的な作品として、いつの時代でも一定数つくられる作品でもある。

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