2014-09-16

長生きは是なのか

65才以上が3189万人で人口の25%という統計が発表された。15才〜64才の人口(生産年齢人口)が7901万人なので、生産年齢の世代2.5人で高齢者1人を支えている計算となる。

http://www.nikkei.com/article/DGXNASFS1503L_V10C14A4MM8000/

2050年にはさら高齢化が進み、驚くべきことに生産年齢の世代1.2人で1人の高齢者を支える事になる。

http://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/hukushi_kaigo/kaigo_koureisha/chiiki-houkatsu/dl/link1-1.pdf

※こちらの予測20才〜64才であることに注意

この高齢者の多くが年金生活保護などで国に養われているのが現状である

高齢者世帯所得の70%は公的年金など、かつ6割は公的年金のみ

http://www8.cao.go.jp/kourei/whitepaper/w-2011/gaiyou/html/s1-2-2.html

人口予測から、今後さら社会全体の高齢者にかかるコストが増える。いつまで高齢者たちを維持するために、若年世代が重い負担を強いられるのだろう。このままでは「国破れて高齢者あり」になりかねない。

こう考えていくと、高齢者長生きさせることが、社会にとってメリットではなく、デメリットにすらなっている感がある。

政府は早急に高齢者人口を減らす政策をとるべきである

特に後期高齢者への医療など無駄である社会的メリットのすくない医療行為は減らしていくことで、医療費年金支給などを減らしていくしかないだろう。

などと、敬老の日ということでいろいろと考えているうちに、すっかりソウルジェムが濁ってしまったようだ。

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