2014-08-06

「イヤなものは見ない」が限界に近い(追記あり)

SNSが当たり前になった昨今、情報の取捨選択が難しくなってきていると感じる。かつて、自分が見たくないものは目に入れないことは容易だった。特定サイトは見ない、ある界隈の情報はわざわざ取りにいかないなどすることによって。

SNSを使っていることが半ば常識的世界に身をおいてからというもの、いくら自分側でフィルタリングをかけようにも見たくない情報が様々な経路をへて紛れ込んでくる。あらゆる揉め事があらゆるクラスタに共有される。リアル人間関係から受け取る負の感情を何乗にもしたものが押し寄せてくる感じが、俺自身が耐えられる許容量を超えつつあるのだと思う。

そもそもネットやめればいいのではという話ではあるが、Webサービスの開発を生業としている為にまったく利用しないというのは難しい。Web上の情報意見を公私ともに利用せず開発するというのは、真Geek感あってちょっとかっこよいと思ったりもするが・・・凡人なもんで。(ネット禁止な企業にお勤めの方、ご苦労様です。)開発関連に限らず、自信の興味ある分野の話も見ておきたい。

万全なフィルタリングをほどこしたつもりでWeb徘徊しても、俺の知りたくない炎上ネタなどを「義憤にかられて」もしくは「大喜利精神」でとりあげたものにぶちあたったりする。今後を乗り切るためにはどうすればよいのだろう。清濁合わせのむよう精神を鍛えるか、自分が好きと思える考え以外は世の中に存在していないと狂人精神を得るか。

まーちょっと大げさに考えすぎているところもあるなと思うので、楽しいことでもしてリフレッシュせねばなと思った夏休み初日。外、暑いねー!!

[追記]

わかりにくい文章にたくさんのコメントありがとう

SNSやめる、アカウントミューしまくるといったコメントをくれた方がいるけど、それって一時的処置にすぎないと思うんだよね。だいたいの人がなんらかのSNSを使っているので、見に行ったネットメディア個人サイトエントリで避けたい話題に触れてしまう可能性がある。結局その呪縛からは逃れられないというか。

俺は基本的スルーしているんだけど、心の奥底にスルーした際の残り物がたまってきている感じがある。

炎上案件が減って、いぬねこ画像が増えればいいんだがなぁ・・・

  • ひとつ簡単な解決方法がある。SNSを日本語で運用するのを止めれば嫌な情報はほとんど見なくて済むよ。

  • 特にはてブ民は炎上記事をスルーできずマジレスのブクマ付けてバズって迷惑かけてる事を反省してもらいたい

  • 自分が寝ている間に書いたかと思ったほど似ている状況なので驚いた。 自分もウェブの仕事だが、数年以内に違う仕事に鞍替えしようと思っている。 家でテレビをボーっと見て1日過ご...

  • そもそも嫌なものってなんなの? 結婚式の写真? 子供の写真? BBQの楽しそうな写真? あんまり細かいこと気にしないでよくない? 情報の受け流しスキルが大事なんじゃない?

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