2014-08-05

ルネ・カントン記事が不愉快

Wikipediaから消された偉人 ルネ・カントン

http://matome.naver.jp/odai/2140706664924864501

「ただの海水で、病気が治っては儲からない」のでウィキペディアから消えている人物:ルネ.カントン-人生は強く,たのしく、しあわせに☆ ネオヒルズというよりも,ネオ日本人

http://ameblo.jp/miho-neo-japanese/entry-11903290899.html

海水療法について-CPA東郷郁三のブログ

http://ameblo.jp/cpa-togo/day-20131013.html

上の3つの記事というか、2番めの記事が3番目の記事を引っ張り出してきてネバーまとめまで作られちゃって挙句の果てにFacebookTwitterガンガンシェアされてて気持ちが悪い。

でも、思ってることを直接伝えることも、友達から消すとかそういうこともしないで何とかならないかと思ってコレ書いてる。はてな記法よくわからん

時期が来たらこれをFacebook上でシェアする。ロンダリング的なイメージ

出典である「ザ・フナイ」を読んでいないのでここに書いてあることがすべて本当だとは思わない、嘘であるとも言い切れない。

医学学んでないからそんなこともあるのかもしれない。でも、私が知っている生物学ではこれは非常に胡散臭い勉強不足なだけかもね。

引用に対する疑問

1.

彼は1907年、初めてのクリニックをオープンしてから血液の濃度まで薄めた海水病人に輸血し、1910年までにフランス国内で約70ものクリニックを開け、50万人以上の命を救った。

これは要は生理食塩水ということか。

今の点滴との違いは各種プランクトン海水中の養分の違いでしょうか。

不純物いっぱいある気がするけどそれでもいいの?

ていうか少なくとも現代環境を考えると点滴のほうが安全だと思うよ。

2.

第二の実験は、体重10キログラムの犬の血液瀉血法で抜き取り、極限まで血を抜いた後に、前回同様、海水を注入するということである

まり、極限まで血液を抜き取り、次に同量の海水を注入すると、どのようになるかという実験である

太平洋戦争末期、九州大学生体解剖事件相川事件)という事件があったらしい

捕虜を生体解剖したという事件

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B9%9D%E5%B7%9E%E5%A4%A7%E5%AD%A6%E7%94%9F%E4%BD%93%E8%A7%A3%E5%89%96%E4%BA%8B%E4%BB%B6

上記ページの関係者の記録証言より引用

捕虜の腕に海水が500ccほど注入されました。この時捕虜はまだ生きていましたが10分ほどして捕虜は死にました。

GHQ取調官:その手術は必要だったのですか?

この手術はどれだけ出血すれば人間死ぬかを見るためのものだったので必要なかったと思います

筒井シズ子看護婦

当時のそれぞれの医療レベルがどれほどだったかはわからないけれど、片や血液を全部海水に変えても問題なかった。片や500ccで死んでしまった。

犬に投与されたものが薄められた海水なら犬は極度の貧血で生死の境にあってどうにか回復したんだと思うけれど、海水ダイレクトだったら浸透圧関係でアウトじゃないの?

3.

日本語版ウィキペディアにはそもそもルネ・カントンの記事は作られていない

削除されたらされたでその形跡が残るのがウィキペディア

英語版現在存在している。

https://en.wikipedia.org/w/index.php?title=Ren%C3%A9_Quinton&action=history

ウィキペディアに記事が作られたのは2008年6月28日

引用元ブログ記事が書かれた2013年10月13日前後編集点は2013年9月23日2014年4月4日

この間記事は記事として内容を持って存在している。

4.

第一次世界大戦で負った傷から早死にしてしまったルネの葬儀には子供連れの母親からヨーロッパ中の医者科学者首相を始め政治家など、100万人以上の人々が訪れた。

こればっかりは海水じゃ治らなかったのか、残念だ。

とりあえず、ルネ・カントン万歳している奴らはこれらの疑問に対して説明をしてくれ。

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