いままで住んでいた部屋が手狭になってきたので、引っ越しを検討することにした。
これまで「連帯保証人」が容易に立てられず、そのたびに親や親戚に泣きついてきたが、
近年では「保証人代行サービス」なるものの登場で個人で連帯保証人を立てる必要がなく、
わりと気軽に部屋を借りることができるようになってきたらしい。
いわゆる、契約者が病気やけが、あるいは夜逃げなどで失踪した場合など非常時の際の
連絡する先が「身元保証人」であり、契約時にはそれを確保する必要があるとかなんとか。
担当している管理会社にもよるかもしれないが、この「身元保証人」には
友人・知人のたぐいではだめで、とにかく「親族」でなければならないらしい。
すでに両親は亡くなり、親戚とも十数年以上疎遠という状況になっている今、
そもそも、そのことは最初に仲介を依頼した不動産屋に相談して、
なんとかその状態を提示した上で紹介してもらった物件だったのだが、
入居審査も通り、契約金も支払って一通り契約条項も済んだ後になって、
「身元保証人」を立てる必要があるとの説明と、一筆記入する用紙(要 認印)を手渡されたのである。
これにはかなり凹んだ。
仲介した不動産屋にも相談を兼ねて文句をいったが、こうなるとどうにもならないと言われ、
泣く泣く一番避けたかった、疎遠になっている親戚に相談することとなってしまった。
正直、金銭的な負担をかけるわけではないが、有事の責任を持ってもらうという意味で
その親戚に承諾してもらえるかは難しいと思っている。
諸所の手続きをすすめていただけに、この状況はかなりショックである。
ここからはほぼ愚痴になるけど、こういうケースって私だけじゃないと思う。
それこそ年齢を重ね、親兄弟や親戚ですら連絡を取れないという状況というのは
今よりも発生していくはずで、それに対応するプランというものもあってしかるべきのはず。
今回はどうなるかまだわからないが、今後同様の話が発生したら
こんどこそもうどうにもならないかもしれない。
今住んでいるところで死ぬまで住むことも視野に入れて生きて行かなければならないかと思うと
それだけで不安がいっぱいだ。(むろん、賃貸である以上、限界はあると思うが……)
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【追記】
レスポンスをいただいた方向けに軽く返事をかいてみました。ご興味があれば。
【さらに追記】
最終的にどうなったかを書いてみました。ご興味があれば。
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いわゆる、契約者が病気やけが、あるいは夜逃げなどで失踪した場合など非常時の際の 連絡する先が「身元保証人」であり、契約時にはそれを確保する必要があるとかなんとか。 連...
横だけど 保証会社入れる場合、緊急連絡先として「連帯でない」保証人を求められることは普通じゃないかな まあ保証会社入れても、別途連帯保証人も立てた方が保証料が安くなるから...
保証会社入れる場合、緊急連絡先として「連帯でない」保証人を求められることは普通じゃないかな そうなんだ でもそこでなんでそんなに親族にこだわるんだろね 連帯保証人(保証...
まあ、単純に住民票から住所たどれるからじゃない>親族
親族の一人とも連絡の取れないような奴は後ろ暗いところがあるかややこしい奴である可能性が高いので避けておいた方が無難だから。
http://anond.hatelabo.jp/20140707111939 この元増田にアドバイスしてあげてよ。
遺品の所有権とか処分費とかあってな…あとおまいの財布の中のお金とか。「大家さんに全て譲ります」も大家が無理矢理書かせたんじゃね?疑惑がでるし。
それは連帯保証人への請求じゃだめなんですか 敷金もあるでしょうし。
結婚もせず、子供も居ないとなるといずれ誰もがこういう問題に直面するんだろうね。 コンビニやスーパー家事代行サービスなんかで独り身でも暮らしやすい世の中になったとはいえ、...
「根無し草の引越し」を書いた者です。 みなさま、貴重なご意見ありがとうございました。 ざっと拝見すると、現行の法律として管理する側がもめごとを避けるために、 家財や資...
正確に言えば、仲介屋と大家が話の分かる奴ならもっと楽に進むんだけどね 結局、住人の権利が強すぎて大家も不動産屋もリスク回避最優先になっちまうのよ それは大家が悪いわけでな...
「根無し草の引越し」を書いた増田です。 愚痴もかねて、どうなったかただけ語らせてください。 保証人不要という「保証人代行サービス」を使って賃貸契約を進めていましたが、 ...
緊急連絡先ぐらいなら俺が引き受けてやっても良いが。。