2014-06-03

セックスをしても名字にさんを付けて呼ぶ男が好きだ

いつものようにさよならキスを交わした彼は、私のことを名字にさんを付けて呼ぶ。

月に一度は会うことがもう1年を超えていて、たまになんとなくセックスをする。半年に一度ぐらい。

そんな彼が発する私の名前は、なんだか自分のことのように思えなくて、例えば「タナカサン」みたいな、ん?なんかの山の名前?みたいな。

意味を離れた5文字の音声は、キスと一緒に真夜中の交差点に放たれて消えた。

10年前からそうだった。

妻子がある人とよから関係になり(この彼みたいに)

度会っても彼は私を名字で呼んだし、私も名字で呼び続けた。

そんなところが好きだった。

幸せになるのは少し難しいかもしれない。

でもやはり私はこの奇妙な距離感を愛するのだ。

  • アスカサン

  • 釣りだかオッサンだかかもしらんが、ちょっと分かるのがイラつく。

  • もっと深みのある記事かと思ったら、ただの不倫関係の必然性からくるだけの猿のような記事だった。 相手の猿男は別に名前で呼びたくも離婚してまで結婚したくもないだけだよ、猿女...

  • 名前で呼ばないのは、名前で呼ばれたくないから。 責任を取りたくないから。 つまり、あまり愛していないから。 私だって、体だけの関係の女を、名前で呼ぶ気はしない。 体だけの...

  • 愛人とは無料の風俗嬢。

    • 異議あり! 一般的に、愛人は金で囲うモノであり風俗嬢との違いは変動費か固定費かでの違いでしかない。 回数に応じて費用が変わるわけではないが、決して無料ではない!

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