就職活動中は、ものをつくって社会貢献をしていきたいだー、お客様と一対一で信頼関係を築きたいだー、商品を輸出入してグローバルに働きたいだー
などのたくさんの行いたい仕事をさも一番したい仕事であるかのように言っている人が多数いた。多数というよりほぼ全員、自分も含め
社員の方も仕事が楽しい、仕事にやりがいを感じるとバカの一つ覚えみたいに言っていた。
実際就職活動中に仲の良い人たちと居酒屋で会話するときもそのようなことをいう人は多かった。
体育会系でサッカーや野球を小学生になる前からやってきた人もいて、そのような人たちはいわゆる超一流企業と呼ばれるようなところから内々定をもらっていた。
でもそのような方たちや第一志望である企業から内々定をもらった人たちも本当にそこで働きたいのだろうか。
小学生になる前からサッカーを始めて、現在もサッカーを続けている人なんて20年近くはサッカーとともに過ごしてきたのだから
なれるものならばサッカー選手になって日本代表として試合に出たいに決まっているだろう。
私もダウンタウンの松本人志のようなお笑い芸人になりたかった。
でも当たり前ではあるが才能や環境がなければ、自分のしたい仕事なんてできない。
そういうことを考えたら、仕事をしたい働きたいという気持ちが一切なくなってきた。
いつぞや増田で見た、「プログラムが趣味ってーのは現代の貴族階級」て話を思い出した。 いわゆる技術者と呼ばれる職については、好きでやってる輩がそれなりに多い。
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