2014-05-23

Windows、というよりWindows Serverがクソな理由

WindowsというOSのものは、少なくともパーソナルコンピュータに入れるOSとしては、完璧ではないにせよ、それなりによくできたOSであることは認めざるを得ない。いや、Windowsは、パーソナルコンピュータに入れるOSとしては、Mac OS Xと並んで優秀だと思う。

Windowsパーソナルコンピュータの分野で支配的なシェアを誇っているのだから別にサーバの分野で頑張る必要なんか無かったと思う。こんなに不幸になるのなら、Windowsサーバの分野に来てほしくなかった。申し訳ないけど、それほどまでに、Windows Serverを扱うのは嫌だ。本当に嫌だ。

サーバとしての性能比較については、私はよく知らない。Windowsサーバがクソなのは性能だと言いたいわけじゃない。

WindowsというOSサーバの分野に参入するにあたって、絶対に修正するべきだった仕様修正されていないことに対して、私は主張したいのである

「2つのUSBポート英語キーボード(1枚目)→日本語キーボード(2枚目)を刺すと、2枚目の日本語キーボード英語配列として認識される仕様は、何とかならなかったのか!?

何故か知らないが、Windowsキーマップは1マシンに対して1つしか設定できない。同じマシンに複数のキーボードを指すと、仮にそれらのキートップ印刷されている記号の配置が異なっていても、一方がもう一方に従う。使用されるキーマップは、基本的にはOSが起動した直後、早い者勝ちである

これが問題になるのは、リモートデスクトップサーバ操作している際である英語キーボード愛用者である私は、サーバ再起動する権限を一切奪われてしまった。私がサーバ再起動すると、起動したマシンキー配置が英語になってしまい、私以外の日本語キーボードユーザ記号を一切入力できなくなるという問題が発生したかである一般的に、サーバ再起動する権限を与えられない理由というのはもうちょっとマトモなものであるという認識である

しかも、再起動する権限が与えられていないのはまだしも、結局そのサーバリモートデスクトップログインすると、その中の操作は全て日本語配列なのである自分PCの設定は英語なのに…この苦痛がご理解いただけますかねぇ!?

幸か不幸か、今の職場には日本人しかいないので、英語キーボードなんて使ってる奴の方がレアなのであって、駆逐されるのは私であるしかしこれから時代国籍言語が異なる中で同一の環境を弄ることなんて、割とよくあるタイプではないのか?例に挙げるのは不適切かもしれないが、例えばGoogleエンジニアが全員、同一のキーマップキーボードを使っているとは、到底思えん!Microsoft Azureはどうなんだ?1台のマシンにつきキーマップが1種類しか用意できないと、仮に海外から助けてもらおうとして遠隔で操作する権限を与えたとしても、キーマップロシアンルーレットになってたら、結局助けてあげられないんじゃないの?

…いやはや、まことに信じがたい仕様である。少なくともサーバOS仕様としてはクソ未満である文句なしにクソ未満だ。

確かに、時代進歩し、昨今はWindows上で動作するSSHデーモンもあるみたいなので、それを使用してPuTTYごしにサーバの作業をするという方法も、無くは無い。SSHであれば、キー配置が問題になるのはPuTTYの側であって、サーバの側ではない。だが…正直、SSH経由でWindowsサーバを使うなら、もはやサーバWindowsである必要は無いのではないか…?普通にLinux/BSD/Solarisでええやん…なんでWindowsなん…?

というわけで、Windowsサーバ開発チームに物申すことができるのであれば、同時に複数の(配列の異なる)キーボードを刺しても、よしなにしてくれるように改善していただきたい。それさえしていただければ、Server 2012のあのクソみたいなタイルUIにも喜んで乗り換える。マジで

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