2014-05-21

長編が書けない・オブ・ザ・デッド

小説執筆指南書の類は結構読んでて、そのおかげだか何だかプロットは作れるようになったんよ。プロットをもとにして掌編やら短編やらくらいの長さならそれなりに書けるようになったんよ。でも、長編が書けない。完成させられない。どうしても挫折する。おいおいこれだと新人賞応募できねえじゃん、みたいな。いや、短編募集してるところもあるけれどもさ。母さん、俺、長編をふつーに完成させられる一人前の半人前になりたいんだ。

三幕構成、了解。フリとオチ、OK。目的→障害→葛藤ドラマの基本、わかった。

でも、文章(本文)を書き続けるにはどうしたらいいんだ? 教えてくれ。俺は後何本企画を倒れさせればいい? 何人あのツンデレ吸血鬼とあの爆乳天然娘のような犠牲者を出せば、俺は無力感から解放されるんだ。指南本は何も答えてはくれない……。

書きはじめてすぐに「この話、つまらなくないかな?」と不安を覚えて、しばらくすると「この話、つまんないんじゃねーの!?」と疑念が湧いてきて、やがてその疑いが「この話つまんねーよ!!!」くらいに成長してキーボードを放り投げる。――これが俺の長編メゲる時のド定番メニュー。んで、しばらく経ってからプロット見直すと、「やっぱりこの話激烈面白いじゃん!」ってなって最初に戻る。短編なら、「大丈夫大丈夫つまんなくないつまんなくない」を百万回くらい唱えながらゴリ押しで完成させられるんだけど、長編くらいの分量となるとそうもいかない。

不安を置いてけぼりにするくらいバババッと速筆で書きあげちゃえばいいのか? もういっぺんプロットを見直せばいいのか? それとも、飼い犬の頭を撫でて気分転換すればすべて解決するのか? もーどうしていいのかわからない。どうすれば、この"つまんない"を飼いならして、長編を完成まで漕ぎ着けられるのか、教えて欲しい。

  • 小説のことがなーーーーーんにもわからない、しかし信頼できる人に見せる 書いた苦労とか構成とか全く関係なく書いた方からしたら斜め上の批評をくれる だがその事前知識なしの感想...

  • 読者を手に入れることかな。あなたが書いたら確実に読んでくれる人。意見をくれるともっと良い。

  • というか三幕と葛藤とか基本的なことしか抑えられてないから続かないようにしか見えない。 ミステリ・サスペンス系のプロット形成をもっと勉強して各ジャンルに転用できるようにし...

  • 「大丈夫大丈夫つまんなくないつまんなくない」を一億回唱えればいいんじゃないの?

  • 自分の作りたい作品をアニメ12話で仕上げるとしたら、どんな風になるか考えよう。 それをもとに12個の短編を作り上げたらいい。

  • 小説がつまらない(かもしれない)というのは書ききれないという事象の本質ではない。 単に書くことに飽きているだけだ。 初めの一文から丁寧に書いていくという形式が向いていない上...

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