あの方が手をかざしたら苦しんでいた病気が治ったとか、
あの方がいらした間だけ雨がやんで陽が射したとか、
そういう物言いがすごく腹立たしい。
そういった特別なイベントを奇跡と扱う発想が、間違ってるとか恥ずべきだとか、
理屈の上でも倫理的にでもズバッと一蹴できるなら、スルーできなくもないんだけど。
なんでモヤモヤするんだろう、これはどういう心理なんだろうという自分に対する疑問がある。
腹が立つのは、自分たちさえ気分よけりゃそれでいいっていう選民思想に無自覚なこと。
自分らだけが助かったり特別扱いされたってんなら、そうでなかった人がいるってこと。
全員を救えないレベルで、何有り難がられてんの?何偉そうに語ってんの?と
そういう奇跡を信じることで辛さを紛らすのに役立つのかもしれないけど、
http://anond.hatelabo.jp/20140430053022
もうちょい詳しく。
聖書も案外そういうのは否定している。 神様は感謝したりなんだったりする対象じゃない。 つか、人間ごときが人間の基準で○○してくれてありがとう、って神に感謝するとか、どれだ...
その神を作ったのはもしかして人間ではないのですか?
近代はその視点から始まったわけだね。
http://anond.hatelabo.jp/20140501000451 ありがとう。思案のきっかけが示されて、気分が少しすっきりしました。 感謝の対象への違和感は自分の中に確かにありました。 感謝されるべき相手が...