2014-04-10

Windows8の使い勝手改善する。

ついにWindowsXPサポートが終了しました(挨拶)

で、Windows8使ってるわけだけど、少々使いづらいので、自分なりに使いやすいようしたTips備忘録もかねて少し書いてみる。

スタートメニューっぽいものを作る

  1. エクスプローラを開いてシステムドライブ適当なところに『田ミ』あるいは『田ミ スタート』という名前フォルダを作る。(最重要)
  2. このフォルダの中によく使うアプリケーションショートカットを作って放り込む。
  3. このフォルダタスクバーまでドラッグドロップする。
  4. タスクバーを右クリックし『タスクバーを固定する』のチェックを外す。
  5. タスクバーを右クリックし『タイトルの表示』にチェックを入れる。
  6. バーに追加したフォルダを一番左までドラッグ、表示幅を最小限になるように調整する。
  7. ツールバーの「田ミ」の隣の『≫』をクリックするとなんかスタートメニューっぽいものが表示される!

MSアップデートスタートメニューを復活させると先日発表したけどそれまでのつなぎとして。あるいは復活したメニューが期待した通りのものでなかった場合対処法として。

我々はすでに8.1のアップデートで一度MSに裏切られた。「コレジャナイ!」

win8スタートメニューを追加するソフトはいくつかあるけれど、この方法スタートメニューもどきを作る利点はOSの標準機能だけで実現できること。

セキュリティ/運用ポリシー的にソフトインストールが禁止されていてもこの方法なら可能かと。

作ったメニューさらに便利に使うための方法

作ったメニューwindowsシャットダウンと休止状態の機能を追加する。

フォルダを開いて右クリック → 「新規作成」 → 「ショートカット」 で「項目の場所入力してください」に以下を入力

dim objShell
set objShell = CreateObject("shell.application")
objshell.ShutdownWindows
set objShell = nothing

スクリプト類は直接メニューフォルダに置くのではなく、どこか別のフォルダに置いてショートカットを介すほうがいいかもしれない。そうすればショートカットに好きなアイコンを設定できる。

ショートカットファイル右クリック、「プロパティ」 → 「ショートカット」タブ → 「アイコンの変更」ボタン で変えてしまおう。設定にするのにちょうどよいシステムの主要なアイコンは %SystemRoot%\system32\SHELL32.dll にまとめて入っている。

あとは %USERPROFILE%\AppData\Roaming\Microsoft\Windows\Start Menu\Programs\System Tools に「ファイル名を指定して実行」などの特殊ショートカットがあるので、これをコピーしてメニューに放り込む。

メニュープログラム一覧を追加する(上級者向け)

かつてのwindowsスタートメニューにあった「プログラムメニューに相当するフォルダwin8にも存在する。

\ProgramData\Microsoft\Windows\Start Menu\Programs

作ったメニューフォルダから上記フォルダシンボリックリンク(ショートカットは不可)を張ると「ブログラム」のサブメニューが実現できる。

起動時にスタート画面を飛ばしデスクトップを表示する

%USERPROFILE%\AppData\Roaming\Microsoft\Windows\Start Menu\Programs\Startup

上記フォルダテキストファイル新規作成して以下を書き込み「デスクトップの表示.scf」などの名前で保存。

[Shell] 
Command=2 
IconFile=explorer.exe,3 
[Taskbar] 
Command=ToggleDesktop

起動時いつものスタート画面が表示されるものの、しばらく待つといつものデスクトップ画面が表示される。

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