鬼ヶ島では角が生えずに産まれた子供を大きな桃に入れて海や川に流す習慣があった。
やはり桃太郎は出エジプト記だったか。
出エジプト記のモーセの部分を桃太郎にするとよく似ている。
桃太郎は鬼の父と人間の母の間に生まれた。
鬼と人間の混血児には角が生えない。
鬼の王様は角が生えない混血児を皆殺しするように命令した。
桃太郎はしばらく隠して育てられたが、次第に隠しきれなくなり、母によって大きな桃の中に入れられナイル川に流された。
たまたま川で水浴びしていた人間の王女がどんぶらこと流れてくる桃を発見して、桃から出てきた男児に桃太郎と名づけ大切に育てた。
やがて成長した桃太郎は、鬼を退治しに鬼ヶ島へ向かうのであった。
このように、桃太郎と出エジプト記は驚くほど似ている。
内容はシルクロードを超えて伝わる間に多少のアレンジが施されたが、基本的なストーリーは同一といえる。
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