2014-03-18

たった今、こんなオナニーをした

これは私の話だ。

たまたま真夜中のカーボーイ」という映画を見ていて、劇中主人公回想シーンレイプ描写があった。断片的な映像で、余計に想像力を掻き立てられた。ムラムラして、とりあえずオナニーをしようと思った。レイプというイメージから、ふと大学の後輩が、ネット上で野次られていたことを思い出した。その中には酷く卑猥な野次もあり、見つけた時は衝撃とともに勃起した。知らない誰かが、身近な知り合いに欲情している事に興奮した。私は自分自身が、身近な存在に対して100%欲情することは出来ない。不特定多数の誰かがその人に欲情しているということ、それに対して興奮する人間である。なぜなら誰かはその人に対して100%欲情している、と妄想することができるからだ。100%性的存在、性の巨人を作りあげ、その妄想の中でオナニーをした。この妄想の中で、私自身の立ち位置はない。性の巨人と後輩だけが登場人物である。そして、卑猥イメージの中で私はいつのまにか後輩と同化していた。性の巨人の中に、私はいなかった。淫売と罵られ、公開レイプされる後輩が私であった。私はあくまで純情だ。その純情さを後輩に託し、下品な野次に傷つきながら興奮の絶頂に達した私は、ティッシュに出した。4月から無職だ。

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