なぜ顔の見える野菜が魅力的か
”私の顔が出ているのだから甘い仕事はできない”と、顔を見せない人以上のモチベーション、仕事のクオリティが期待できるからだ。
別に載せなくてもいいと思う。
ついでになぜ顔が載っている人が本当に存在するかどうかはあまり気にせず無邪気に信じてしまうのか、というと。
日本の消費者は皆、たとえ顔が載っていなかったとしても、野菜が”それなりの”クオリティであることは承知しているからだ
調べることのコストが顔が載っていることによる付加価値より高い。
式で書くなら
生産者の表記が真実である確率*顔が載っていることによる付加価値+野菜本来の価値 > 1.0*顔が載っていることによる付加価値+野菜本来の価値-調べるコスト
野菜本来の価値>>>>>>>>>>>>>>>>顔が載っていることによる付加価値
本来はどうでもいいのだね。
また、それなりに表示に関するモラルが保たれているので、”生産者の表示が真実である確率”は十分に高いことを消費者は知っている。