都内で複数の会議室・イベントホールを運営している会社の社員だが。(割と大きい、一部上場)
主には「商談会」「学会」「就職説明会」のような団体が主に利用し、中には趣味のサークルが借りるなんてのもある。
しかし、たまに「ネズミ講」「ネットワークビジネス」な類の団体が、会議室を借りようとする。
そういう団体が当社の会議室を借りてしまって、そこで「被害」が発生してしまったら、
被害者が「お前の会社は、あんな怪しげな企業に、会議室を貸しているのか!!」と八つ当たりされかねない。
まだネズミ講ならいい。
自己啓発セミナーの体裁を装って、中身は怪しげなモノを数十万円で売りつけているようだ。
ヒドイのになると、オウム真理教まがいの、インド系ヨガサークルとか、「宇宙人のエーテルと交信」なんて
イッちゃっている団体もある。
そういうカルトまがい団体に部屋を貸してしまって、カルト被害者から
「お前の会社は、一部上場のくせに、カルトにスペースを貸すのか、企業の社会的責任をどう考えてるのか!!」
と責められかねない。
ということで、コンプラ上、企業防衛上、こういう「怪しげな団体」に部屋を貸したくないので、
スタッフにも「そういう怪しい団体には気を付けろ!」と言っているのだが、
なかなか申込み時点で、「これは怪しい団体か、否か」を判別するのは難しい。
自分は割とネットワークビジネスとか似非科学とかに詳しい方なので、大体怪しい団体かどうかの判断は付くのだが、
自分がずっと団体チェックに張り付いていられなくて、受付員に委ねざるを得ない。
受付員は「ホメオパシーが怪しい団体だ」と知らない程度のスタッフもいる。
会場の玄関近くの見やすい場所に「詐欺商法に注意!」とかでっかい看板かけて、反応見りゃいいじゃん。あと啓発チラシ配ったり。 そういう連中が近寄ってこなくなるような仕掛けを...
ルノアールは「サークル・マルチの方はご遠慮願います」と掲示しているにもかかわらずマルチの根城状態。いつ行っても近くで勧誘してる。あんまり期待できないと思う。
まともな科学団体なら,必ずといっていいほど「学術論文」を出版してる人が代表をやってる。 国立情報学研究所がやってる「CiNii」という論文検索サービスでも使って,代表者の名前...
そりゃー結局、ご自分がいつもやってる方法しかないんじゃないですかね? つまり……とりあえず団体名やら彼らのキーワードでググる。 そのホメオパシーでよくわからんなら、ホメ...
そんな簡単にわかる方法があったら誰も騙されていませんって。 講習会を開くとか社員教育でリテラシーを高めていくしかないんじゃないですかね。
「信用」できる他社のコンプラ担当者との連携が一番ではないかな。問題意識の共有はオープンなはずだ。
トンデモ団体・エセ科学団体のスピーディーな見分け方を教えてくれ http://anond.hatelabo.jp/20140105170210 これは意外と複雑な問題かもしれない。ブックマークコメントに「トンデモとは言え...
これは将来役に立ちそうな益田エントリ。期待。