用語法が間違ってたのは謝る。欲求と読み替えてもらって結構。
BC時代からずっと「殺すな!」言い続けてだいたい十万年、いまだに「殺したかったから殺した」が微々たる確率ながら世界中でずっと起こり続けるのは、ヒトという機構の何処かに普遍的にある、っちうことじゃねえのかと思うわけですよ。で、その殺人者と我々が同属同種である以上、我々にも程度の差はあれその要素がある、と考えるのが合理的ではないかと。
有名っすね。
上の話の続きで行くと、とは言え我々にも「『生への欲求』の共感」という拮抗システムやら、
宗教に代表される社会的な教育やら、いろいろ対抗してきて、それなりにというかかなりそちらも機能しているわけで、
戦争のルールはしょせん非常時ルールなので、日常ルールの方が勝つ人間がいても不思議じゃないんじゃないですかね。
水木しげるとか。
あと逆に言うと、戦争ごときのタガのはずれで「普段は温厚な人だったのに……」がブッ殺しまくった、という逸話も枚挙にいとまがないわけで。
個人の話じゃねーよ。世間の話だ。 無差別レイプ犯に対しては「なんで自制できなかったんだ」という批難になるけど、無差別殺人犯に対しては「何でそんなことをしようと思ったんだ...