2013-09-22

フットボール時代を逆行する未来なきスポーツ

フットボール最強の戦術は何か

それは”全員攻撃 全員守備”である

自軍がボールを持ったら全員で敵陣へ攻め、敵がボールを持ったら全員で自陣へ戻る

しか近代サッカーのどのチームもこの戦術を使わなかった、いや使えなかった

何故か

疲れるからである

11人全員自陣、敵陣を約90分間往復する

疲れないわけがない

そこで考えた

ポジション別に役割を決めようと

敵陣へ攻めるのはFW、自陣を守るのはDF、その中間にどちらもこなMF

こうして選手負担は軽減した

これはフットボールに限った話ではない

あらゆるスポーツ選手負担軽減の為にポジション別に役割を与えている

野球がいい例である

投手は先発完投が当たり前であったが

負担が凄く、優秀な投手がどんどん壊れていく中で

中継ぎ、抑えと分業制になった

さて、話を戻そう

現代フットボールは今どうなっているか

何とDF選手が敵陣へ攻撃参加しているではないか

さらFW選手は自陣で守備をしてるではないか

これはとんでもない話である

フットボールは新たな活路を見出すのではなく”振り出し”に戻ってしまったのだ

不幸なことに

フットボール精通している者がこれを「選手はよく走っている」と絶賛しているのである

選手にとってマイナスしかない原点回帰”を絶賛されているフットボールに最早未来など無い

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