まず、彼氏持ちだった主人公(リナ)が、男友達にレイプされる。
↓
↓
↓
「アタシ…汚れちゃった」みたいな。
「蚊が血を吸いに飛んで来ても、払いのける気になれない…。チクッとした感じがして今、蚊がアタシの血を吸ってる…汚れちゃったアタシの血を…」みたいな。
↓
歓楽街を半ベソで走る。キャッチ中のホスト(軽い知り合い)に会う。
(ここまでが「序章」。大体 以下の様な文体と流れ↓↓↓)
※序章の主な登場人物
主人公●リナ
男友達●ショウ
親友●アイ
その日アタシは、何か気が乗らなかった。
アイに「ショウがリナの事狙ってるっぽいよ」って聞いてから、何か気が重い。
ショウはいいやつだしノリも良いけど、ただのトモダチってか…そんな感じに思ってた。
今日のカラオケだって、親友のアイがどうしてもって呼び出すから来た。
陽生はホストだけど、アタシに惚れてるから色々買ってくれたりする。飲み代もタダ。
いいやつだけどバカ。
まぁそれはいいとして、アタシは今退屈だ。アイがアユなんか歌ったりしている。今更アユかよって感じだけど、いつまでたっても熱が冷めないらしい。
アタシにはずっと大好きで大切なモノなんて無いから、そうゆうのってよくわかんない。でも、親友のアイが楽しそうなのを見てるのは好き。
特にあがるでも無く隣のショウがどんどんビールついでくるから、アタシはお酒ばっか飲んでた。
それでいつの間にか寝てた。
起きたらショウの顔がアタシの目の前にあった。
なにこれ?あれ?アイは?みんなは?
いつもなら冗談みたいな感じでショウにつっこむんだけどなんかショウの目が真剣でその雰囲気にのまれて、色々言わなきゃいけない事があるんだけど、言葉にならない。
アタシは金縛りにあったみたいに動けない。ショウがアタシの手首をおさえてるせいだ。
「みんな帰ったよ。俺さ、リナの事超好きなんだけど」
はぁ?何いってんの?重いんですけど…そう言って笑いながらショウをどけようと思ってショウの顔を見たら、見たことない感じの動物みたいな感じになってた。
アタシのお腹の上にセーエキを出して、飯食いに行こうっていうショウを突き飛ばして、アタシは泣きながら新宿を走った。
邪魔なんだよって言って睨みたいけど、涙でぐしゃぐしゃの顔は見せられない。アタシの弱いとこホストなんかに見られたくない…
「あれ?リナちゃんでしょ?」
知り合いかよって舌打ちしたい気持ちでホストの顔を見ると、陽生と同じ店で働いてるにゃんちだ。
こいつは陽生と同じくらいバカ。なんだかアタシは気が抜けた。
「はぁー、にゃんちかよ。何?忙しいんですけど」
「今日来ないの?陽生今日も多分暇してるから行けば飲めんじゃん?…ってか何?泣いてんの?」
「うるせーよ、にゃんちには関係ねーよ。てかアタシもう行くから」
「ちょ…待って!これさ、俺の携帯!てか俺本名ナオトって言うからさ、そっちで登録しといてよ!」
アタシは返事もしないで、小走りで駅に向かった。
いつの間にかにゃんちがアタシに握らせてたらしい名刺の裏に書いたメモを捨てようと思ったけど、アタシはなぜかバッグに放り込んだ。
(「序章」以降の流れ↓↓↓)
たまに電話する仲になったそのホスト(ナオト)に、「アタシはどん底だった」から、レイプされた事をポロッと言ってしまう。
↓
↓
↓
ある日、友達のアイから「なんかアイツ(レイプした男友達)パクられたらしいよ」
↓
「胸さわぎがしたアタシ」は、ナオトに久々に連絡してみる。
↓
↓
お見舞いに言ってみるリナ、ナオトがレイプ犯の所に殴り込みに行って逆に刺された事を知る。
↓
「…なんで?よく知りもしないアタシのために…なんでそんな事すんの…?」
↓
ナオト「おれ、運命って信じててさ。初めてリナに会った時…運命ってこれだなって、説明出来ないんだけどピンときたって言うか、だからキャッチの仕事に関係なくアドレスとか渡しちゃってさ。そんで、好きな女が泣いてんの見てさ、体が勝手に動いた…みたいな?別に、そんだけ」
↓
「……バカじゃないの。ウケんだけど。イミフ…」
↓
付き合う。(幸せな日々。セックス描写も必ず入れる)「セックスってこんな気持ちいーんだ。アタシは初めて知った。アタシは初めて、セックスってのをした」
↓
なんと!ナオトの刺された古傷がある日いきなり悪化!(逆恨みホスト軍団との喧嘩で傷口が開き、バイ菌が入る)
↓
また入院。
↓
↓
↓
リナ抵抗。「なにすんだよテメー!」
↓
そして見舞いに行かなくなる。
↓
リナ、自問自答の末に菩薩の笑みと諦念の心持ちを会得。そして耐える為に彼の元へ戻る。
↓
「歩けなくなっても…アタシたちずっと一緒だから…」
↓
↓
おわり。
(「これは99%が本当に起こった出来事で、私の体験です」って入れる)