ゲームをとりあえず動かして1クールの尺に合わせて収めました感が強い。
素人考えの枠を出ず、原作組からすると驚きとか衝撃はなかったな。
動いたという、それだけ。
そして場面の展開が早かった。
コロコロと突然場所が変わったりしてたけど、原作未プレイの人はあれに違和感を覚えないか?ついていけるのかと疑問。
きっと次回はこのスピードなら一気に最初の事件から調査までAパート、学級裁判から解決までBパートで巻いてしまうんだろう。
全体的にはこの流れで各章だいたい2話ずつ原作通り全6章構成で12話か13話。
アニメ化に関して一番気になってた学級裁判はどうするんだろう?
アニメにしたって学級裁判はただの話し合いだし、この流れでいくと原作と同じく発言した文字が流れてそれを撃つ演出でどうにか動かしてアニメにしたり、今日見た感じでいくとキャラのオーバーリアクションでどうにか見せていくのかな?
一番もったいないと思うのはやっぱり巻きすぎてて原作をプレイした時に感じた衝撃や緊張感、はたまた豊富なネタが薄れてること。
展開に追いつくことに必死でいい緊張感を生み出していた雰囲気が疎かになっていると感じた。
ただ、のぶ代先生は原作と同じく楽しまれてそうで何よりでした。(笑)
一般的には散々な結果のようだけど、ロトスコは原作を表現するのににかっちりはまっていて、場面場面での雰囲気や緊張感が半端なかった。
あれも心情メインの会話劇ゆえに、普通にアニメにしたって動かないしつまらないだろうという事で一度オファーを蹴ってたけど、
そんな監督ならどんな方法を使って映像化したかな?とついつい考えてしまう。
決してダンガンをロトスコでやって欲しいとかそういうことじゃないです。さすがに合わないし。