2013-07-05

NTTドコモMNP流出を食い止められない。すくなくとも今のままでは。

仮にiPhoneを取り扱ったとしても困難だろう。

  

ドコモKDDIソフトバンクモバイルの3社合せた契約数はおよそ1億3000万。

ドコモが6000、KDDIが4000、SBMが3000くらい。だいたい。((正確には6098万8100、3681万7200、3132万2000で合計1億2912万7300))

そして2012年MNP実績はドコモは△130万で、KDDISBMがそれぞれ90万、40万の転入。((正確には、△131万3200、93万3000、39万3300))

おおよそ130万。もちろんドコモへ移る人もいるので、これがMNP利用数を表しているわけではない。

契約数の1割がMNPを使う。

もしもドコモiPhoneを売り出して、同じように販促を頑張ったとして、3社の競争力がほぼ同じになったとする。

各社ともMNP対策に力を入れて、今まで通り1割の契約数が移動するならば、

ドコモ:+350万、△600万=△250万

KDDI :+450万、△400万=+50万

SBM  :+500万、△300万=+200万

上記のとおり、ドコモけが負けてしまう状況は変わらない。

そしてこれはシェアが均等に1/3ずつになるまで続く。

  

めちゃくちゃな仮定のもとに、とても乱暴な計算をしている。

それでも、ドコモ継続的なMNP純増の実現が困難なことには変わりないように思う。

契約数の数字au、通年のMNP転入超過が過去最高に――2012年12月契約数 - ITmedia プロフェッショナル モバイルより。

  

ツートップ戦略は販売促進戦略であって、もっと立派な戦略ドコモは何かしら持っているのだろうか…

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